
伊藤忠商事、サンフロンティア不動産にTOB実施
伊藤忠商事株式会社(8001)は、サンフロンティア不動産株式会社(8934)と資本業務提携契約を締結することを決定した。
伊藤忠商事は、同社が100%出資するSI株式会社(東京都港区)を通じて、サンフロンティア不動産の普通株式の公開買付け(TOB)と、サンフロンティア不動産の行う第三者割当増資の引き受けにより、サンフロンティア不動産の株式20.05%を取得する。
サンフロンティア不動産は、TOBに対して賛同を表明している。また、サンフロンティア不動産は東京証券取引所プライム市場に上場しているが、上場は維持される予定。
伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。
サンフロンティア不動産は、不動産再生事業、不動産サービス事業、ホテル・観光事業を行っている。
背景・目的
伊藤忠商事は、建設・不動産分野においてアライアンスを強化し、不動産開発事業の事業基盤を確立してきた。
一方で、国内新築開発コストの高騰や人手不足による工事期間の長期化等により、今後の収益に課題があると認識し、新たな収益拡大機会として、既存物件のリノベーションに着目、不動産リノベーションにおけるアライアンスの強化を検討していた。
サンフロンティア不動産は、不動産再生事業及びホテル・観光事業における案件規模の拡大や事業領域の広がりに伴い、継続的に用地取得や建設工事費等の資金需要が見込まれることから、伊藤忠グループの資金力、幅広い内外のネットワーク、資機材の安定的調達力などを活用することが、事業拡大に寄与すると判断した。
①公開買付け
買付予定の株券等の数
| 買付予定数 | 買付予定数の下限 | 買付予定数の上限 |
|---|---|---|
| 6,656,900株 | ―株 | 6,656,900株 |
買付け等の期間
2026年2月26日(木曜日)から2026年4月9日(木曜日)まで(30営業日)
買付け等の価格
普通株式1株につき、2,800円
買付代金
18,639,320,000円
(注)買付代金は、本公開買付けにおける買付予定数(6,656,900株)に本公開買付価格(2,800円)を乗じた金額。
②第三者割当増資
伊藤忠商事は、2026年4月1日を払込期日とする本第三者割当増資で、普通株式5,500,000株、1株当たり払込金額2,438円で引き受ける。
総額は、13,409,000,000円。





