会社売却先シミュレーション

西武HD、訪日客向けツアー会社の奥ジャパンを買収

更新日:

株式会社西武ホールディングス(9024、以下:西武HD)は、エンデバー・ユナイテッド株式会社(東京都千代田区)が管理・運営するエンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合より、同組合が保有する奥ジャパン株式会社(京都府京都市)の全株式を取得し、子会社化した。

西武HDは、西武グループの持株会社として、グループの中核事業を担う「西武鉄道」「西武・プリンスホテルズワールドワイド」など83社の事業会社を統括するグループガバナンス体制を構築、運用している。

奥ジャパンは、外国人旅行客向けのアドベンチャーツーリズム※ツアーの企画・実施を行っている。

目的

西武グループは、本件M&Aにより、ホテル・レジャー事業(宿泊・ゴルフ・スキー等)や都市交通・沿線事業(西武鉄道沿線等)における体験価値の提供と、奥ジャパンにおけるソフトコンテンツの創出(ツアー造成による体験価値の創出)ノウハウのシナジー効果によって、増加するインバウンドの獲得強化を狙う。

株式の状況

エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合より100%取得する。

日程

株式取得時期:2024年12月

※アドベンチャーツーリズム:「アクティビティ体験、自然体験、文化体験の3つの要素のうち、2つ以上の要素で構成される旅行」のこと(Adventure Travel Trade Associationによる定義)。

鉄道・バス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

西武ホールディングスに関連するM&Aニュース

西武・プリンスホテルズ、「エースホテル」運営の米Ace Group Internationalを買収

西武グループの株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、以下:SPW)は、AceGroupInternationalLLC(米国ニューヨーク州)および同社の子会社等の全株式を取得し、子会社化することを発表した。なお、本件は、新たにSPWがアメリカに設立した100%出資の新会社AceHotelsWorldwideInc.を通じて実施しており、2025年9月中に手続き完了を見込んでい

西武HD、不動産事業の組織再編進捗などを発表

株式会社西武ホールディングス(9024)は、連結子会社である株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)の商号変更ならびに「株式会社西武不動産プロパティマネジメント」(東京都豊島区)を設立すること、および不動産事業組織再編の進捗について発表した。背景・目的西武ホールディングスは、西武グループの強みを活かした『不動産事業を核とした成長戦略』を掲げている。核となる不動産事業においては、「保有

西武HD子会社の西武リアルティソリューションズ、持分法適用関連会社のNWコーポレーションを子会社化

株式会社西武ホールディングス(9024、以下「西武HD」)は、子会社である株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区、以下「SRS」)が、西武HDの持分法適用関連会社である株式会社NWコーポレーション(東京都渋谷区、以下「NW社」)の株式を、NW社の株主から譲渡により追加取得することを決定した。NW社は、西武HDの連結子会社となる。西武HDは、グループの中核事業を担う「西武鉄道」「西武・

Luup、西武HD子会社のブルーインキュベーション及び東急と資本業務提携

株式会社Luup(東京都千代田区)は、株式会社西武ホールディングス(9024)の連結子会社である株式会社ブルーインキュベーション(東京都豊島区)、及び、東急株式会社(9005)と、資本業務提携契約を締結した。Luupは、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を行っている。ブルーインキュベーションは、インキュベーション事業、新規事業の企画開発、支援及び運営に関連する

西武HD子会社の西武鉄道、NWコーポレーションの一部株式を西武・プリンスホテルズワールドワイドへ譲渡

2024年5月9日、株式会社西武ホールディングス(9024、以下「西武HD」)子会社である西武鉄道株式会社(東京都豊島区、以下「SR」)が、西武HD子会社である株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、以下「SPW」)に対して、SRが保有する西武HDの持分法適用関連会社である株式会社NWコーポレーション(東京都渋谷区、以下「NW社」)の株式の一部を譲渡した。その結果、2024年5

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きが今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

M&A全般
個人でもM&Aはできる?メリット・活用サービス・契約の流れを解説

経営者の高齢化や後継者不足といった社会背景を受け、近年では中小企業の事業承継が深刻な課題となっています。その中で注目されている個人でのM&Aは、従来の起業と比較して、初期投資や事業リスクを抑えて独立を実現できる点が特徴です。一方で、契約関係のリスクや従業員・取引先との関係構築といった課題も伴うため、適切な知識とサポートが求められます。本記事では、個人M&Aが注目される背景から、具体的なメリット・デ

M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&A全般
M&Aのメリット・デメリットは?買い手・売り手別に解説

M&Aは、企業成長や事業承継の有効な手段として注目されていますが、買い手・売り手それぞれにメリットとデメリットがあります。本記事では、M&Aの買い手・売り手双方の視点から、そのメリット・デメリットを詳しく解説するとともに、成功のためのポイントをご紹介します。さらに、M&Aが従業員や取引先、地域社会に与える影響と適切な対策についても触れ、M&Aを検討している経営者の方々が失敗を避けるための実践的な情

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年1月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード