M&Aニュース

アドソル・アジア、ベトナムのスタートアップ企業Techzen Co.,Ltdと資本・業務提携を実施

更新日:

アドソル日進株式会社(3837)の完全子会社であるアドソル・アジア株式会社(東京都港区)は、Techzen Co.,Ltd(ベトナム ダナン市、以下Techzen社)と、人材の育成を中核とした資本・業務提携を行った。

アドソル日進は、独立系のICT企業。社会システムを中核に企業や公共向け情報システムの開発、およびソリューションの提供ならびに商品化と販売を行う。

アドソル・アジアは、ベトナムを中心としたアジア地域での海外オフショア開発と、ICT開発体制の強化や人材育成を推進している。

Techzen社は、日本向けシステム開発、ベトナム国内システム開発サービス、オンライン教育フラットフォーム運営を行うスタートアップ企業。
アドソル日進の「外国籍社員向け起業支援制度」を活用して設立された。

アドソル日進は、ベトナムにおけるオフショア開発体制のさらなる拡充を図るとともに、「高度IT人材の育成」を強化・推進することを目的として、アドソル日進出身のベトナム人起業家が2022年に創業したTechzen社との資本・業務提携を締結した。

アドソル日進グループにおいては、本年5月に策定した新・中期経営計画「New Canvas 2026」にて、ベトナムでの対応力強化と人材育成と軸としたアジア・オフショア戦略を掲げており、本提携はこの戦略の第一歩として、中計達成に向けた取り組みをさらに強化する。

【本提携の狙い】
(1) 高度化するDXニーズに対応可能な高度IT人材の育成
(2) Techzen社を中心とした「ダナン開発拠点」における開発体制の整備・強化

・今後の予定
出資予定日 2023年11月

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アドソル日進に関連するM&Aニュース

この記事に関連するタグ

「業務提携・クロスボーダーM&A・資本提携」に関連するコラム

アライアンスとは?M&Aとの違い、種類をわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?M&Aとの違い、種類をわかりやすく解説

企業が手を取り合い、共同で価値を生み出すために結ばれるアライアンスは、変化を伴う市場環境でますます重要な役割を担います。本記事では、アライアンスの概要、M&Aとの違い、メリットやデメリット等をご紹介します。アライアンスとはアライアンスとは「同盟」「連携」などの意味に訳され、2つ以上の独立した組織が、特定の目的や利益を達成するために協力することを指します。ビジネスの場面では、資本提携や業務提携、技術

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。資本提携とは?資本提携とは、複数(通常は2社)の企業がそれぞれの技術やノウハ

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

日本M&Aセンターの海外拠点紹介 ベトナム編

海外M&A
日本M&Aセンターの海外拠点紹介  ベトナム編

日本M&Aセンターは2013年4月、海外支援室を設立し、現在はASEAN5拠点(シンガポール・インドネシア・ベトナム・マレーシア・タイ)体制で、友好的なM&Aを通じて、海外進出・海外撤退・日本市場参入のご支援を行っています。今回はベトナム現地法人代表の渡邊に、拠点開設の背景とベトナムM&Aの今について聞きました。2020年2月、ベトナムに現地法人設立ー渡邊さんは、もともとベトナムと接点があったので

日本M&Aセンター海外拠点の紹介 インドネシア編

海外M&A
日本M&Aセンター海外拠点の紹介  インドネシア編

日本M&Aセンターは2013年4月、海外支援室を設立し、現在はASEAN5拠点(シンガポール・インドネシア・ベトナム・マレーシア・タイ)体制で、友好的なM&Aを通じて、海外進出・海外撤退・日本市場参入のご支援を行っています。2019年に拠点が開設された背景、インドネシアM&Aの今について、インドネシア駐在員事務所長の安丸に話を聞きました。インドネシアのM&Aに関わり始めた背景ー安丸さんとインドネシ

2023年の主要トピックス~海外M&A担当者による世界経済予測~

M&A全般
2023年の主要トピックス~海外M&A担当者による世界経済予測~

2022年は、地政学リスクに振り回された1年と言えるでしょう。2023年、世界は、日本は、どのような年になるのか。個人的な所感を述べてみたいと思います。※本記事は2022年12月30日に執筆されました。地政学リスクに振り回された世界経済表題の通り、2022年は地政学リスクに大きく左右された1年となりました。年初にはNYダウ平均は36,950ドル超の史上最高値を更新し、GAFAMやテスラなどのテック

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード