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関電グループ、武庫ノ台ゴルフコースをPGMに売却へ

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株式会社関電アメニックス(大阪府大阪市)は、「武庫ノ台ゴルフコース」の運営をパシフィックゴルフマネージメント株式会社(東京都台東区、以下PGM)へ譲渡することを決定した。

PGMは、関電アメニックスより、武庫ノ台ゴルフコースの事業を吸収分割により承継する武庫ノ台ゴルフ株式会社(大阪府大阪市)の発行済全株式の全部を取得することで連結子会社化する。

PGMは、全国140カ所以上のゴルフ場を運営している、大手のゴルフ場運営会社。
アメリカの投資会社・ローンスターによって設立され、現在は、パチンコ・パチスロメーカー、株式会社平和(6412)の連結子会社である。

関電アメニックスは、関西電力グループ傘下でサービス業を営む。宿泊施設やゴルフ場の運営などをおこなっている。
武庫ノ台ゴルフコースは、兵庫県神戸市にあるゴルフ場。1966年に営業開始し、北摂連山を借景にした雄大なコースで知られる。

関電アメニックスは、本件譲渡について「事業の選択と集中により、限られた経営資源を適切に配分するため」と説明している。
PGMは、ゴルフ場の保有・運営を行うゴルフ事業にて、事業拡大のため積極的にゴルフ場の買収を行っている。本件M&Aにより、連結グループの保有ゴルフ場数の拡大と収益の向上を図り、長期的に安定した収益基盤の構築を目指す。

・今後の予定
PGMによる株式取得 2023年10月2日

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