株価算定シミュレーション

大和自動車交通、ガソリンスタンドを運営する宮園砿油を株式交換により完全子会社化へ

更新日:

大和自動車交通株式会社(9082)は、宮園砿油株式会社(東京都中野区)との間で株式交換を行い、完全子会社化することを決定した。
大和自動車交通を株式交換完全親会社、宮園砿油を株式交換完全子会社とする株式交換。宮園砿油株式1株に対して、大和自動車交通の普通株式3.1726株を割当交付する。

大和自動車交通は、旅客自動車運送事業を行っている。また、大和自動車交通グループでは、ガソリンスタンド事業および法人向けFCカード事業、不動産事業などを行っている。

宮園砿油は、宮園自動車株式会社(東京都中野区)の子会社。ガソリンスタンドの運営および宮園自動車グループを主な顧客とするFCカード事業、保有不動産の賃貸事業を行っている。

本件M&Aにより大和自動車交通は、宮園グループの顧客を引き継ぎ、大和自動車交通グループのガソリン取扱量増加を図る。
また、グループの不動産事業ノウハウを宮園自動車グループへ提供し、シナジー効果を見込む。

・今後の予定
株式交換効力発生日 2022年7月1日

タクシー業界のM&A・事業承継の動向はこちら

大和自動車交通に関連するM&Aニュース

大和自動車交通、旅客自動車運送事業などの十全交通を買収

大和自動車交通株式会社(9082)は、十全交通株式会社(東京都府中市)の発行済株式の全株式を取得し、子会社化することを決定した。大和自動車交通は、ハイヤー・タクシー業、不動産業を行っている。十全交通は、旅客自動車運送事業、特定旅客自動車運送事業等を行っている。背景・目的大和自動車交通及び大和自動車交通グループは、旅客自動車運送事業において、乗務員の採用拡大などを通じて収益力の強化を進めており、その

大和自動車交通の子会社、総合メンテナンス事業を展開するトータルメンテナンスジャパンの全株式取得、子会社化へ

大和自動車交通株式会社(9082)および完全子会社である大和物産株式会社(東京都江東区)は、株式会社トータルメンテナンスジャパン(東京都渋谷区、TMJ)の全株式を大和物産が取得し、子会社(孫会社)化することを決定した。大和自動車交通は、ハイヤー・タクシー業および不動産業を行っている。大和物産は、オートガス、燃料油・サービスステーション、潤滑油、自動車用品、工業用品、保険代理業、取引先、旅行業を展開

大和自動車交通(9082)、新設分割により丸井自動車の事業を承継

大和自動車交通株式会社(9082)は、新設分割の方法により、丸井自動車株式会社(東京都足立区)より事業を継承する株式会社丸井自動車の発行済株式を全て取得することを決定した。大和自動車交通は、1945年に東京証券取引所市場第2部に上場以来、タクシーやハイヤーである旅客自動車運送事業を主軸に、不動産賃貸、福祉事業など多岐にわたる事業を展開している。丸井自動車は、足立区に事業所を構え、2020年2月末日

大和自動車交通(9082)、ソフトウェア企業モーションと資本業務提携へ

大和自動車交通(9082)は、株式会社モーション(東京都文京区)との間で、資本業務提携を締結した。大和自動車交通は、モーションが第三者割当増資で新たに発行する株式を引き受ける予定。株式所有割合は発行済株式総数の約20%程度で、モーションは、大和自動車交通の持分法適用会社となる。大和自動車交通は、中期経営計画において、ハイヤー・タクシー事業について、特定のニーズ(ビジネス利用、訪日外国人、個人移動、

この記事に関連するタグ

「株式交換・子会社」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

M&A全般
株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

株式交換は、買収手法の一つで、企業同士のシナジー効果を最大化し、資本構成を柔軟に調整する手段として注目されています。本記事では、株式交換の仕組みやメリット・デメリット、実際の事例を通じて、この手法が企業戦略にどのように寄与するのかを詳しく探っていきます。[mokuji]株式交換とは?株式交換とは、買収する企業が、対象企業の株主に対して自社の株式を提供し、その対価として対象企業の株式を取得する手法で

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。原則20%以上の議決権の保有が条件ですが、20%未満での場合でも「一定の要件」にあてはまると関連会社になります。具体的に「一定の要件」とは、以下の内容を指します。|一定の要件:議決権保有比率が15%以上20%未満で、以下➀~⑤項目のいずれかに該当する場合||:------

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード