会社売却先シミュレーション

丸和運輸機関、ファイズHDへ対しTOB

更新日:

株式会社丸和運輸機関(9090)は、ファイズホールディングス株式会社(9325)の株式公開買い付けと、資本業務提携契約を決定した。

買付け等の価格は、普通株式1株につき670円。

丸和運輸機関は、サードパーティ・ロジスティクス(3PL)事業、ロジスティクスコンサルティング事業、運輸事業、オンデマンド、文書保管事業など事業を展開している。

ファイズHDは、グループおいて、ECソリューションサービス事業を展開している。
また、国際物流サービス事業、ECサイト運営企業などをターゲットにした人材紹介事業も行っている。

丸和運輸機関は、グループのさらなる成長・発展と企業価値・株主価値向上に繋がることから、資本業務提携を決定した。
また、ファイズHDと両社、さらなる企業価値の向上を目指す。

・今後のスケジュール
買付け等の期間 2022年2月21日~2022年3月22日

M&Aニュース解説動画はこちら



トラック物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

丸和運輸機関に関連するM&Aニュース

ファイズホールディングス、家電品配達の誠ノ真を買収

ファイズホールディングス株式会社(9325)は、株式会社誠ノ真(埼玉県八潮市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ファイズホールディングスは、サードパーティーロジスティクス(荷主が第三者であるロジスティクス業者に対し、物流業務全般を一括して委託すること)をはじめとするECソリューションを包括的に提供している。誠ノ真は、家電品の配達、設置工事の請負を行っている。目的本件M&Aにより、埼玉県の

AZ-COM丸和ホールディングス、物流サービスの山本水産輸送を買収

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090)は、農林中金キャピタル1号投資事業有限責任組合から、株式会社山本水産輸送(岡山県岡山市)の発行済株式を取得し子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。AZ-COM丸和ホールディングスは、全国にて3PL事業・輸配送事業を展開している。山本水産輸送は、物流企業で、一般貨物運送事業・貸物取扱業を行っている。背景・目的山本水産輸送は、自社車両の活

AZ-COM丸和ホールディングス、軽貨物運送事業のルーフィを買収

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090)は、株式会社ルーフィ(東京都中央区)の発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。AZ-COM丸和ホールディングスは、グループ会社の経営管理等を行っている。ルーフィは、配送事業(企業間配送・個人宅配)・システム事業を行っている。背景・目的AZ-COM丸和ホールディングスは、成長著しいEC市場へ提供する物流サービス(センター運営・幹線輸送・ラス

AZ-COM丸和ホールディングス、C&FロジHDへのTOBが不成立

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090)の、株式会社C&Fロジホールディングス(9099)に対する公開買付け(TOB)は、応募株券等の数の合計(728,900株)が買付予定数の下限(10,811,204株)に満たなかったため不成立となった。2024年5月2日から2024年6月19日まで行っていた。佐川急便グループのSGホールディングスが5月末に対抗TOBを発表。1株5,740円と、AZ

AZ-COM丸和ホールディングス、C&FロジホールディングスへのTOB期間を6月19日まで延長

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090、「公開買付者」)は、株式会社C&Fロジホールディングス(9099、「対象者」)の普通株式を金融商品取引法による公開買付け(TOB)により取得することを決議し、2024年5月2日より本公開買付けを実施しているが、本公開買付けにおける買付け等の期間を届出当初の2024年6月17日から2024年6月19日まで延長した。公開買付者は、(ⅰ)対象者が202

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携・TOB」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

広報室だより
【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

ウェディング関連事業を運営するノバレーゼは、2024年11月14日、貸会議室を運営・管理するティーケーピーによるTOBに賛同する意思決定をしました。日本M&Aセンターは、ノバレーゼ側のファイナンシャル・アドバイザー(FA)として支援。ノバレーゼの増山様と福本様にTOB成立までの経緯を聞きました。(取材日:2025年6月16日)株式会社ノバレーゼ取締役執行役員経営戦略本部長増山晃年様経営戦略部長ビジ

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード