M&Aニュース

イオンディライト、中国連結子会社を通じて浙江美特来物業管理有限公司を子会社化へ

更新日:

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社である永旺永楽(中国)物業服務有限公司(中国蘇州、AD中国)が浙江美特来物業管理有限公司(中国杭州、美特来)の出資持分を、持分買取および増資引受により取得することを決定した。
取得価額は、約484百万円。取得割合は、51%となる。

イオンディライトは、ファシリティマネジメント事業を展開している。顧客への課題解決に最適なソリューションを提供している。

AD中国は、中国国内グループ会社の管理統括・支援を行っている。

美特来は、医療施設における清掃、院内運送、警備、設備管理、患者付添などを行っている。

本件M&Aにより、イオンディライトは、中国事業における医療施設関連の業容拡大を図り、さらに成長を加速させる。

・今後のスケジュール
契約締結日 2021年11月
本出資完了日 2021年12月〜2022年2月

ビルメンテナンス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ビルメンテナンス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ビルメンテナンス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

イオンディライトに関連するM&Aニュース

イオンリテール、アクティアを子会社化へ

イオンリテール株式会社(千葉県千葉市)は、イオンディライト株式会社(9787)が持つアクティア株式会社(東京都中央区)の全株式を取得し、2023年9月1日に、子会社化することとした。イオンリテールは、イオン株式会社(8267)グループの総合スーパー(GMS)事業の中核を担っており、「イオン」「イオンスタイル」を展開している。そのほか、リフォームやDIY用品、アプライアンス(家電)、モバイル事業等も

イオンディライト、アスクメンテナンスを子会社化へ

イオンディライト株式会社(9787)は、株式会社アスクメンテナンス(熊本県熊本市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。イオンディライトは、施設管理の大手企業。ファシリティ(土地、建物、構築物、設備等)マネジメント事業を行っている。アスクメンテナンスは、九州にて清掃、設備管理、マンション管理、建設施工等を行っている。本件M&Aによりイオンディライトは、九州エリアにおけるファシリティマネジメ

イオンディライト(9787)、連結子会社KJSをDNPフォトイメージングジャパンに分社型新設分割で譲渡

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社KJS株式会社(東京都中央区)の証明写真機事業を会社分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式を株式会社DNPフォトイメージングジャパン(東京都中野区)に譲渡することを決定した。本件は、KJSを分割会社とし、証明写真機事業を新設会社に承継する分社型新設分割とする。イオンディライトは、インテグレーテッド・ファシリティマネジメント(IFM)事

イオンディライト(9787)、インドネシアの清掃事業会社・PT Sinar Jernih Saranaを子会社化へ

イオンディライト(9787)は、PTSinarJernihSarana(インドネシア・ジャカルタ、SJS社)の株式を、関係当局等からの許認可取得を条件として取得する条件付き株式譲渡契約の締結を決定した。取得価額は15.9億円。株式所有割合は90%となる。イオンディライトは、日本、中国、アセアンで事業を展開している。アセアンにおいては、マレーシアとベトナムに現地法人をカンボジアに営業拠点を開設し、展

イオンディライト(9787)、会社分割でマンション管理事業を穴吹ハウジングサービスへ承継

イオンディライト株式会社(9787)は、株式会社穴吹ハウジングサービス(高松市)との間で、イオンディライトの国内マンション管理事業部門を穴吹ハウジングサービスに承継する会社分割を行うことを決定し、会社分割契約書を締結した。イオンディライトは、企業がコア事業に集中できる経営環境を創ると共にノンコア業務のトータルコストを最小化する「総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業」を提供しており、現

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・持分法・資本業務提携」に関連するコラム

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年10月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード