M&Aニュース

ソフトバンク、アジア最大級の通信事業者Axiata Group Berhadのグループ会社と資本業務提携

更新日:

ソフトバンク株式会社(9434)は、Axiata Group Berhad(マレーシア、アシアタ・グループ)のグループ会社Axiata Digital Advertising Sdn. Bhd.(マレーシア・クアラルンプール、ADA)と、資本・業務提携することを決定した。
出資後の持ち株比率は、23.1%となる。

ソフトバンクは、移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供を行っている。

アシアタ・グループは、アジア最大級の通信事業者である。

ADAは、データとAI(人工知能)をベースにした総合デジタルマーケティング事業をアジア9カ国で行っている。

本提携により、ソフトバンクは、グループ会社が有する多様なソリューションやテクノロジーと、ADAのデジタルマーケティング分野のサービスを組み合わせることでシナジー効果の創出を目指す。

通信業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ソフトバンクに関連するM&Aニュース

ソフトバンク、WeWork Japanの事業を承継

ソフトバンク株式会社(9434)は、WeWorkJapan合同会社(東京都港区)の事業を、ソフトバンクの完全子会社を通じて承継する。事業承継に向けたプロセスとして、WeWorkJapanは本日、東京地方裁判所へ民事再生の申立てを行うとともに、開始決定を得た。WeWorkJapanはスポンサー型による再生スキームを目指しており、ソフトバンクがスポンサーとなる旨の基本合意書を本日、両社間で締結済み。今

ソフトバンク、アイルランドのEVプラットフォーム企業を約750億円で買収へ

ソフトバンク株式会社(9434)と、CubicTelecomLtd.(アイルランド共和国ダブリン、以下CubicTelecom)は、ソフトバンクがCubicTelecomに約4億7,300万ユーロ(約747億円)を出資し、企業価値が約9億ユーロ以上ある同社株式の51.0%を取得することで合意した。両社は本取引を通して、CubicTelecomが提供中のグローバルIoTプラットフォームをさらに成長さ

ソフトバンク、完全子会社HAPSモバイルを吸収合併へ

ソフトバンク株式会社(9434)は、完全子会社であるHAPSモバイル株式会社(東京都港区)を吸収合併することを決定した。ソフトバンクを存続会社とする吸収合併方式とし、HAPSモバイルは解散する。ソフトバンクは、移動通信サービス・固定通信サービス・インターネット接続サービスの提供、携帯端末の販売を行う。HAPSモバイルは、ソフトバンクの子会社として、2017年に設立された。上空から通信ネットワークを

gooddaysホールディングス、SB C&Sから不動産賃貸業向け電子契約サービス事業を譲受

gooddaysホールディングス株式会社(4437)は、SBC&S株式会社(東京都港区)から、2023年4月1日付で不動産賃貸業向け電子署名サービスIMAoS(イマオス)の事業を譲受した。gooddaysホールディングスは、ITソリューション等の提供、不動産仲介サイトの運営を行っている。SBC&Sは、IT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供を行っている。ソフトバンクのグループ企業。2

ソフトバンク及びZホールディングス、電子決済サービスを提供するPayPayを連結子会社化へ

ソフトバンク株式会社(9434)は、Zホールディングス株式会社(4689)との間で、PayPay株式会社(東京都千代田区)を両社の連結子会社とする取引契約を締結した。ソフトバンクとZホールディングスは折半で出資し、持ち株会社「Bホールディングス」を新たに設立。Bホールディングスはペイペイの優先株を普通株に転換するなどの方法で、同社の親会社となる。ソフトバンクは、移動通信サービス・固定通信サービス・

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・業務提携・資本業務提携」に関連するコラム

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年5月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード