株価算定シミュレーション

アイリッジ(3917)の連結子会社のフィノバレー、君津信用組合を割当先として第三者割当増資を実施

更新日:

株式会社アイリッジ(3917)の連結子会社の株式会社フィノバレー(東京都港区)は、君津信用組合(千葉県木更津市)を割当先とする第三者割当増資を行うことを決定した。

フィノバレーは、アイリッジのフィンテック事業を承継する子会社であり、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューションを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指している。

フィノバレーと君津信用組合は、これまで千葉県木更津市を対象とするデジタル地域通貨「アクアコイン」の導入、運用を通じて協業を重ねてきた。

「アクアコイン」は、域内の経済を活性化するデジタル地域通貨としてだけでなく、行政サービスのプラットフォームとしての活用拡大にも取り組み、市民の地域貢献を評価する行政ポイントの導入や国内初のプレミアム商品券のデジタル化対応など、さまざまな取り組みを実施している。

本件により、フィノバレーは、「アクアコイン」のさらなる利便性の向上、活性化を図っていくとともに、一層の関係強化を図る。また、デジタル地域通貨を通じた地域活性化とさまざまな課題解決を目指す。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アイリッジに関連するM&Aニュース

アイリッジ、子会社のフィノバレー譲渡に向け基本合意

株式会社アイリッジ(3917)は、連結子会社である株式会社フィノバレー(東京都港区)の全株式をTIS株式会社(3626)に譲渡することについて、具体的な協議を進める旨の基本合意書をTISとの間で締結することを決定した。フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の企画・開発・運用を行っている。TISは、情報化投資に関わるアウトソーシング、業務・クラウドサービス、ソフトウエ

アイリッジ、業務システム開発などを行うプラグインの株式取得、子会社化へ

株式会社アイリッジ(3917)は、株式会社プラグイン(北海道札幌市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。アイリッジは、O2O※ソリューションの提供を中心としたインターネットサービスの企画・開発・運営を行っている。アプリ開発事業では、企画立案・技術選定・開発・リリース後の運用・コンサルティングまで一貫して行っている。プラグインは、業務システム開発、インターネットサイト構築・管理、映像配信・

アイリッジの連結子会社フィノバレー、三菱電機と資本業務提携へ

株式会社アイリッジ(3917)の連結子会社でありフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(東京都港区)は、三菱電機株式会社(6503)とデジタル地域通貨事業およびスマートシティ/スーパーシティ事業に関する事業協業契約を締結することを決定した。本件に伴い、フィノバレーは、三菱電機を割当先とする第三者割当増資を実施する。取得割合は、アイリッジが86.4%、三菱電機が6.2%となる。アイリッジは、

アイリッジ、AI×IoT技術を活用した小売業界向けSaaS型オンラインプラットフォームを提供するFlow Solutionsと資本業務提携へ

株式会社アイリッジ(3917)は、株式会社FlowSolutions(神奈川県横浜市)と資本業務提携契約を締結した。アイリッジは、O2Oソリューションの提供を中心としたインターネットサービスの企画・開発・運営を行っている。FlowSolutionsは、AI(ディープラーニング)×IoT技術を活用した小売業界向けSaaS型オンラインプラットフォームの企画・開発を行っている。本提携により、アイリッジは

アイリッジ(3917)、システム、スマホアプリ開発のキースミスワールドを吸収合併

アイリッジ(3917)は、株式会社キースミスワールド(東京都千代田区)との間で、吸収合併に関する基本合意書を締結することを決定した。アイリッジは、キースミスワールド普通株式1株に対して、アイリッジ普通株式111株を割当交付する。本合併により交付するアイリッジ株式数は普通株式33,300株を予定している。アイリッジは、2009年より、企業向けにO2O(Onlinetooffline)支援を行っており

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード