会社売却先シミュレーション

SBSホールディングス(2384)、京葉自動車教習所と姉崎自動車教習所の全株式取得へ

更新日:

SBSホールディングス(2384)は、株式会社京葉自動車教習所(千葉県市原市)と株式会社姉崎自動車教習所(千葉県市原市)の全株式を取得することを決定した。

持株会社であるSBSグループは、1987 年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスを提供している。SBSグループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態に応える企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有している。

本件M&Aにより、運転免許の取得を含めたドライバーの育成・教育をグループ内で取進めることを可能にし、独自にドライバー育成、安全教育ができる体制に転換していくことで、経営基盤の強化を図る。

外部からの教習受講の受け入れは継続して行う予定。

●今後のスケジュール
株式取得日 2019年6月28日

トラック物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

SBSホールディングスに関連するM&Aニュース

マーケティングパートナー、子会社のグローバルペットニュートリションと経営統合

SBSホールディングス株式会社(2384)傘下のマーケティングパートナー株式会社(東京都新宿区)は、完全子会社であるグローバルペットニュートリション株式会社(東京都新宿区、以下:GPN社)と、経営統合することを発表した。マーケティングパートナーを存続会社、GPN社を消滅会社とする。マーケティングパートナーは、プランニング事業(EC支援サービス、ダイレクトマーケティング)、ペットウエルネス事業を展開

SBSホールディングス、ブリヂストン物流の株式66.6%を取得し子会社化

SBSホールディングス株式会社(2384)は、株式会社ブリヂストン(5108)から同社の子会社であるブリヂストン物流株式会社(東京都小平市)の普通株式の一部(66.6%)を取得し、連結子会社化することを決定した。SBSグループは、3PL、4PL、EC物流、輸配送、倉庫・物流センター、流通加工から国際物流まで手掛ける総合物流企業グループ。ブリヂストン物流は、ブリヂストングループ唯一の物流専門会社とし

SBSホールディングス、インドネシアの物流会社TJPの株式77%取得

SBSホールディングス株式会社(2384)は、2025年2月28日付で、PTTANGGUHJAYAPRATAMA社(インドネシア・ジャカルタ、以下:TJP)株式の77%を取得し、SBSグループの一員として迎え入れたことを発表した。SBSグループは、3PL、4PL、EC物流、輸配送、倉庫・物流センター、流通加工から国際物流まで手掛ける総合物流企業グループ。TJPは、インドネシア国内で物流サービスを提

SBSホールディングス、オランダの3PL企業ズワルウグループを買収

SBSホールディングス株式会社(2384)は、オランダに本拠地を置く3PL企業グループ(ズワルウグループ)の持株会社であるブラックバードロジスティクスB.V.の普通株式を取得することについて決定した。SBSホールディングスは、中間持株会社としてSBSヨーロッパB.V.を設立し、同社が2025年4月1日に対象株式を取得完了することを予定している。SBSグループは、3PL、4PL、EC物流、輸配送、倉

SBSホールディングス、日本精工の傘下のNSKロジスティックスを買収

SBSホールディングス株式会社(2384)は、日本精工株式会社(6471、以下「NSK」)との間で、NSKが保有するNSKロジスティックス株式会社(東京都品川区)株式の66.61%を譲受することに合意し、2024年7月1日、株式譲渡契約を締結した。2024年内の株式譲渡完了をめざしていく。これに伴って、NSKロジスティックスは、NSKの子会社からSBSホールディングスの子会社に異動することとなる。

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード