株価算定シミュレーション

日立キャピタル(8586)、ポーランド子会社を通じて現地自動車リース企業Prime Car Management S.A.をTOB

更新日:

日立キャピタル(8586)の100%子会社であるHitachi Capital Polska Sp.zo.o.(ポーランド、日立キャピタル・ポーランド)は、Prime Car Management S.A.(ポーランド、PCM社)の発行済普通全株式を対象とした公開買付け(TOB)を開始した。

PCM社は、ポーランドで約36,000台の車両管理台数を持つ自動車リース企業。日立キャピタル・ポーランドと重複しない事業拠点を有する。

本件TOBにより、日立キャピタルグループは、ポーランドにおいて、全土で事業を展開するトップクラスの自動車リース企業となる。自社グループの成功モデルと信用力に基づいた資金調達コスト及び事業規模、PCM社の事業資産や事業規模を組み合わせることで、より多くの顧客への高品質なサービス提供と車両関連コストの低減による高い収益性の実現を図る。さらに、経営基盤の強化による、欧州大陸でのさらなる事業推進を目指す。

●今後のスケジュール
公開買付け応募期間終了 2019年2月18日
株式譲渡実行日 2019年2月21日

證券・投資・その他金融業界のM&A・事業承継の動向はこちら

日立キャピタルに関連するM&Aニュース

日立キャピタル(8586)、オランダで交通関連などのソリューションを展開しているARS Traffic & Transport Technology B.V.の子会社Mobility Mixx B.V.の株式取得、持分法適用会社化

日立キャピタル株式会社(8586)は、新たなモビリティソリューションの開発を図るべく、オランダ王国において交通関連などのソリューションを展開しているARSTraffic&TransportTechnologyB.V.(ARS社)の子会社MobilityMixxB.V.(オランダ王国アルメレ、MobilityMixx)に出資し、株式譲渡契約を締結した。取得割合は、49%。MobilityMixxは、

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)および三菱UFJ リース(8593)、日立キャピタル(8586)と資本業務提携

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)(MUFG)、三菱東京UFJ銀行(BTMU)、三菱UFJリース(8593)(MUL)、日立製作所(6501)及び日立キャピタル(8586)の5社は、金融プラットフォームを含む業務提携に関する基本合意書を締結するとともに、MUFG及びMULは、日立から日立キャピタル株式をMUFGが23.0%、MULが4.2%取得することに合意した。日立キャピタルは、MU

日立キャピタル(8586)、米国クリークリッジ・キャピタル社のベンダーファイナンス事業取得

日立キャピタル株式会社(8586)は、米国の現地法人であるHitachiCapitalAmericaCorp.(米国コネチカット州、日立キャピタル・アメリカ社)を通じて、CreekridgeCapitalLLC(米国ミネソタ州、クリークリッジ・キャピタル社)が展開するヘルスケアやITなどのベンダーファイナンス事業を譲受ける契約を締結した。日立キャピタルは、日立キャピタル・アメリカ社を設立して以来、

この記事に関連するタグ

「子会社・クロスボーダーM&A・TOB」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

広報室だより
【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

ウェディング関連事業を運営するノバレーゼは、2024年11月14日、貸会議室を運営・管理するティーケーピーによるTOBに賛同する意思決定をしました。日本M&Aセンターは、ノバレーゼ側のファイナンシャル・アドバイザー(FA)として支援。ノバレーゼの増山様と福本様にTOB成立までの経緯を聞きました。(取材日:2025年6月16日)株式会社ノバレーゼ取締役執行役員経営戦略本部長増山晃年様経営戦略部長ビジ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード