株価算定シミュレーション

ピクセルカンパニーズ(2743)、香港の連結子会社を通じ、エストニアの仮想通貨交換業ライセンス保有のCoinCoin OÜの全持分取得

更新日:

ピクセルカンパニーズ(2743)は、連結子会社である海伯力(香港)有限公司(香港、HK社)を通じて、CoinCoin OÜ(エストニア)の全出資持分を取得することを決定し、持分譲渡契約を締結した。

ピクセルカンパニーズグループは、フィンテック・IoT事業をコア事業に位置づけ、金融機関向けのシステム開発や電子的封印技術を活用したIoTデバイス(スマートタクシーメーター)の開発・製品化に取組むととともに、仮想通貨関連事業(マイニング事業)及びブロックチェーン技術を用いたシステムの開発受託事業を行っている。
HK社においては、ブロックチェーン技術を用いシステム開発のグループ第1号案件を受託開発し、納品完了している。

CoinCoin OÜは、エストニア共和国における仮想通貨交換業に関するライセンスを保有し、事業開始の準備を行っている。

本件M&Aにより、ピクセルカンパニーズグループは、エストニア国内において仮想通貨交換関連の事業展開を行うことが可能となり、マイニング事業、ブロックチェーン技術を用いたシステム開発事業等の仮想通貨関連事業の事業領域の拡大を図る。中長期的なグループの業績拡大及び企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
出資持分取得日 平成30年11月8日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ピクセルカンパニーズに関連するM&Aニュース

ピクセルカンパニーズ、子会社のピクセルKにシステムイノベーション事業の一部を譲渡

ピクセルカンパニーズ株式会社(2743)は、連結子会社であるピクセルK株式会社(東京都港区)に対して、システムイノベーション事業の一部を譲渡することを決定した。ピクセルカンパニーズは、グループの経営方針、戦略策定及び経営管理、データセンターの開発・運営・管理、ホスト・サーバ・クライアントシステムのコンサルテーション、システム開発、システム開発・構築を行うSI事業を展開している。ピクセルKは、ソフト

ピクセルカンパニーズ、子会社のピクセルエステートを譲渡

ピクセルカンパニーズ株式会社(2743)は、同社連結子会社であるピクセルエステート株式会社(東京都港区、以下「PXE」)の全株式並びにPXEに対して、ピクセルカンパニーズが有する貸付債権を清水雅史氏(以下「清水氏」)及び海外法人1社、個人投資家1名の計3者に譲渡することを決議し、清水氏及び海外法人1社及び個人投資家1名と合意して当該譲渡をすることとした。また、ピクセルカンパニーズグループの事業再編

ピクセルカンパニーズ、子会社のピクセルゲームズの全株式及び貸付債権をマレーシアTRICOA社などに譲渡

ピクセルカンパニーズ株式会社(2743)は、2024年3月22日開催の取締役会において、同社連結子会社であるピクセルゲームズ株式会社(東京都港区以下「PXG」)の全株式並びにPXGに対して同社が有する貸付債権をTRICOA.CO.LTD(マレーシア、以下「TRICOA社」)及び海外法人1社、個人投資家1名の計3者に譲渡することを決議し、TRICOA社及び海外法人1社及び個人投資家1名と合意して当該

ピクセルカンパニーズ、IR開発に関する調査等を手掛けるTTLリゾーツと資本業務提携

ピクセルカンパニーズ株式会社(2743)は、株式会社TTLリゾーツ(東京都港区、TTL社)と資本・業務提携契約を締結することを決定した。ピクセルカンパニーズは、IR関連事業、フィンテック・IoT事業、再生可能エネルギー事業を展開している。TTL社は、統合型リゾートの開発に関する調査、企画、設計及びコンサルティングなどを行っている。本提携により、ピクセルカンパニーズは、今後グループが進めるIRコンソ

ピクセルカンパニーズ(2743)、カートリッジ販売子会社のハイブリッド・サービスを譲渡

ピクセルカンパニーズ(2743)は、連結子会社であるハイブリッド・サービス株式会社(東京都港区)の保有全株式を株式会社オーチャードコーポレーション(東京都中央区)に譲渡することを決定した。ハイブリッド・サービスは、プリンタ廻りの消耗品商材(トナー、インク等)を主力商材として取り扱い、大手通販系販売会社や量販店等に販売を行っている。オーチャードコーポレーションは、日本の優良中堅・中小企業を対象とした

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード