M&Aニュース

MS&ADインシュアランス グループ HD(8725)傘下の三井住友海上火災保険、シンガポールの大手損害保険会社First Capital Insurance Limitedを買収へ

更新日:

MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス(8725)傘下の三井住友海上火災保険株式会社は、カナダのFairfax Financial  Holdings  Limited  (カナダ・トロント、Fairfax社)グループ傘下のFirst Capital Insurance Limited(シンガポール、FC社)の買収について基本合意に至った。

取得価額は約1,744億円。議決権所有割合は97.7%となる。

Fairfax社は、カナダ大手の保険・金融グループ。FC社は、シンガポール最大の損害保険会社。

本件M&Aにより、MS&ADインシュアランス グループは、アセアン地域における主導的地位の維持・向上を図るとともに、既存事業との間でのシナジーの創出による更なる成長を目指す。

保険・保険代理店、保証サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

保険・保険代理店、保証サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、保険・保険代理店、保証サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

MS&ADインシュアランスグループホールディングスに関連するM&Aニュース

あいおいニッセイ同和損保、BRJと資本業務提携契約を締結

MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(東京都渋谷区、以下あいおいニッセイ同和損保)と、BRJ株式会社(東京都港区)は、2023年8月31日に資本業務提携契約を締結した。MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(8725)は、三井住友海上火災保険株式会社(東京都千代田区)、あいおいニッセイ同和損保などのグループ保険会社を有する保険持株会社。あいお

三井住友海上火災保険、自動運転システムの開発を行うT2と資本業務提携へ

MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(8725)のグループ会社である三井住友海上火災保険株式会社(東京都千代田区)は、株式会社T2(千葉県市川市)と9月中に資本業務提携を行うと発表した。三井住友海上火災保険は、MS&ADインシュアランスグループの中核である損害保険事業を担う会社。グローバルな保険・金融サービス事業を展開している。T2は、自動運転システムの開発および、同システム

あいおいニッセイ同和損害保険、地域エネルギー開発と資本業務提携

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(東京都渋谷区)は、株式会社地域エネルギー開発(東京都港区)と資本業務提携を行った。あいおいニッセイ同和損害保険は、MS&ADホールディングスグループに属し、損害保険事業を行っている。地域エネルギー開発は、地方公共団体と提携し、有機性廃棄物の再資源化・エネルギー化を行っている。地方都市に展開する大手企業出先工場と提携し、工場廃棄物の再資源化・エネルギー化なども展

三井住友海上火災保険、損害保険事業を行う米Transverseを買収へ

MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(8725)の子会社である三井住友海上火災保険株式会社(東京都千代田区)は、TransverseInsuranceGroup,LLC(アメリカ・デラウェア州)の買収手続き開始を決定した。MS&ADインシュアランスグループHDは、三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社などのグループ保険会社をもつ保険持株会社。子会社

三井住友海上あいおい生命保険、HIROTSUバイオサイエンスと資本業務提携契約を締結

三井住友海上あいおい生命保険株式会社(東京都中央区)は、株式会社HIROTSUバイオサイエンス(東京都千代田区)と、がん検診の普及・啓発と社会課題であるがんの早期発見の支援を目的とする資本業務提携契約を締結した。三井住友海上あいおい生命保険は、生命保険事業を行っている。親会社であるMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(8725)は、三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年8月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード