会社売却先シミュレーション

東急不動産HD(3289)グループの東急不動産、リニューアブル・ジャパンと再生可能エネルギー事業において資本業務提携

更新日:

東急不動産HD(3289)グループの東急不動産株式会社(東京都港区)と、リニューアブル・ジャパン株式会社(東京都港区)は、再生可能エネルギー事業分野で業務提携すること、並びにリニューアブル・ジャパンが実施する第三者割当増資を東急不動産が引き受けることについて合意した。

東急不動産は、総合不動産ディベロッパーとして、オフィスビル・商業・住宅・リゾート等の開発を手掛けてきた。その一環として2か所のメガソーラーの開発実績を持つ。

リニューアブル・ジャパンは、再生可能エネルギー事業のディベロッパーとして、再生可能エネルギー発電施設等の企画、開発、運営、保守管理等を行っている。

本提携により、東急不動産とリニューアブル・ジャパンは、リニューアブル・ジャパンが保有する再生可能エネルギー事業の一部の共同開発に取り組む。リニューアブル・ジャパンが持つ、案件のソーシングと開発、EPC工事等のノウハウと、東急不動産の持つプロジェクトマネジメントや資金調達を含むアセットマネジメントの知見とを融合することで、再生可能エネルギー事業を一貫して手掛ける体制の構築を図る。

不動産開発・流通・賃貸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

東急不動産ホールディングスに関連するM&Aニュース

日本駐車場開発、「天城東急リゾート」運営の伊豆観光開発を買収

日本駐車場開発株式会社(2353)の連結子会社である日本テーマパーク開発株式会社(東京都千代田区、以下:NTD)は、伊豆観光開発株式会社(静岡県伊東市)の株式を取得するため、東急不動産株式会社(東京都渋谷区)との間で株式譲渡契約を締結した。その後、東急不動産との間で上記株式譲渡契約に基づく株式引き渡しに先立って、東急不動産が伊豆観光開発の増資をすることについての覚書を締結することを決定した。NTD

エムスリー、福利厚生サービスのイーウェルを買収

エムスリー株式会社(2413)は、東急不動産株式会社(東京都渋谷区)が保有する株式会社イーウェル(東京都千代田区)の株式を取得し、連結子会社化することを決定した。エムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営、製薬会社向けマーケティング支援サービスや治験支援サービス、クリニックを対象とした医療現場DX化支援サービス等を提供している。イーウェルは、福利厚生サービス事業、健康支援サービス事業

東急不動産、エネルギー事業を行うシン・エナジーと資本業務提携締結

東急不動産株式会社(東京都渋谷区)とシン・エナジー株式会社(兵庫県神戸市)は、資本業務提携を締結した。本提携に伴い、東急不動産はシン・エナジーの株式(普通株式)を一部取得した。東急不動産は、東急不動産ホールディングス株式会社(3289)のグループ会社である総合不動産企業。都市再開発、宅地やリゾート施設などの都市開発事業を行っている。2014年に再生可能エネルギー事業へ参入して以降、事業規模を拡大し

東急不動産ホールディングス(3289)グループの東急イーライフデザイン、介護付有料老人ホーム運営の光ガ丘ヘルスケアの全株式取得

東急不動産ホールディングス(3289)グループである株式会社東急イーライフデザイン(東京都港区)は、株式会社光ガ丘ヘルスケア(東京都練馬区)の全株式について譲渡契約を締結し、株式取得した。東急イーライフデザインは、2004年よりシニア向け住宅「グランクレールシリーズ」の運営を開始し、現在、シニア住宅12住宅、介護住宅6住宅を運営している。都内近郊で事業を展開している。光ガ丘ヘルスケアは、介護付有料

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・業務提携」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

ビジネスシーンで用いられる「アライアンス」について、その意味や使い方、M&Aとの違いを解説します。この記事のポイントアライアンスの目的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出があり、戦略的な意味合いを持つ。主なアライアンスの種類には業務提携、資本提携、技術提携、産学連携があり、それぞれの特徴がある。メリットには経営資源の共有やリスク分散がある一方、目的の不一致や情報漏洩の

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード