株価算定シミュレーション

住友林業(1911)、神戸製鋼所(5406)の介護事業子会社の株式取得

更新日:

住友林業(1911)は、神戸製鋼所(5406)の連結子会社である神鋼ケアライフ株式会社(神戸市)の発行済株式66.70%を取得する契約を神戸製鋼所と締結した。

住友林業は、子会社において有料老人ホームを運営している。現在、高齢化社会事業を拡大中で、介護事業を注力分野の一つとしている。

神鋼ケアライフは、介護付き有料老人ホーム事業、及び在宅介護サービス事業を神戸市を中心に展開している。

本件M&Aにより、住友林業は、神鋼ケアライフが運営する自立高齢者向け有料老人ホームに加え、介護保険外のサービスも含めた在宅介護サービスへ進出することで、認知症対応や医療的サービス等の介護ニーズへの対応力を強化する。また、併せて阪神エリアでの事業基盤の確立を図る等、介護事業の拡大を推し進める。

●今後のスケジュール
株式譲渡予定日 平成29年4月28日

戸建住宅建設業界のM&A・事業承継の動向はこちら

住友林業に関連するM&Aニュース

ジオリーブグループ、住友林業の傘下の井桁藤とスミリンサッシセンターを子会社化

ジオリーブグループ株式会社(3157)は、住友林業株式会社(1911)から、株式会社井桁藤(愛知県名古屋市)及びスミリンサッシセンター株式会社(茨城県牛久市)の発行済株式の全てを取得し、連結子会社とすることを決定した。ジオリーブグループは、主に「住」に関わる事業会社を傘下に持つ純粋持株会社。傘下グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務を行っている。井桁藤は、住宅関連資材卸売等を行っている。スミ

住友林業、LeTechへの2回目のTOBが成立

住友林業株式会社(1911)による、株式会社LeTech(3497)への第2回公開買付け(TOB)が、2025年6月23日をもって終了した。本公開買付けにおいては、買付予定数の下限及び上限を設定していないため、公開買付開始公告及び公開買付届出書に記載のとおり、応募株券等の全部の買付け等を行う。LeTechは、東京証券取引所グロース市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

住友林業、LeTechへの1回目のTOBが成立

住友林業株式会社(1911)による、株式会社LeTech(3497)への第一回公開買付け(TOB)が、2025年5月14日をもって終了した。応募株券等の合計(7,290,465株)が買付予定数の下限(7,290,465株)以上となったため成立している。第一回公開買付けの結果、2025年5月21日(第一回公開買付けの決済の開始日)をもって、LeTechは、住友林業の開買付者の連結子会社となる予定。住

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード