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アジア開発キャピタル(9318)、中部で建設業展開の子会社の保有全株式を譲渡

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アジア開発キャピタル(9318)は、株式会社六合(愛知県名古屋市)についての保有全株式を株式会社みらいホールディングス(愛知県名古屋市)に譲渡することを決定した。

譲渡価額は279,807,693円。議決権所有割合は93.3%から0.0%となる。

アジア開発キャピタルは、現在、金融事業を新たな中核業務として位置付けるとともに、アジア地域に有するネットワークの活用を軸に据えた事業の選択と集中を進めている。

六合は、中部地方を中心に建設業を営んでいる。

みらいHDは、ウィークリー・マンスリーマンション事業ならびにホテル事業を展開する株式会社アットイン、経営コンサルティング事業を行う株式会社みらい経営及び不動産売買・管理事業を営む株式会社みらいアセットを子会社に有するホールディングカンパニー。

アジア開発キャピタルは、建設事業は必ずしも自社の中核事業とは位置付けられないこと、中長期的にはシクリカルな事業特性であると考えられること、足元の建設請負事業の事業環境を踏まえて、本件M&Aに至った。

今後は金融事業や中国における飲食事業・EC事業へと更なる経営資源の投入を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年2月28日

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