会社売却先シミュレーション

ミネベア(6479)と岩崎電気(6924)、資本業務提携を締結

更新日:

ミネベア(6479)は、岩崎電気(6924)との間で資本業務提携を実施することを決定し、岩崎電気との間で資本業務提携契約を締結した。

本件において、ミネベアは、岩崎電気が保有する自己株式3,000,000株(所有割合3.83%)を第三者割当増資により取得する。
取得価額は423,000,000円。

ミネベアは、照明器具関連製品の拡販を掲げ、その一環として2014年から岩崎電気との協業で無線機能付きLED照明器具の開発を進めている。

本件により、ミネベアおよび岩崎電気は、スマートシティなど IoTに対応した次世代道路照明器具の開発を進めるとともに、ミネベアの東南アジアを中心とする営業ネットワークと、岩崎電気の日本全国の販売体制を相互に活用し、同製品のより広範囲な提供実現を目指す。

●今後のスケジュール
本自己株式処分の払込期日 平成28年10月17日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ミネベアミツミに関連するM&Aニュース

サンワテクノス、ワイヤーハーネス製造・販売の英HTK Europe Limitedを子会社化

サンワテクノス株式会社(8137)は、ミネベアミツミ株式会社(6479)の100%子会社である本多通信工業株式会社(東京都港区)から、HTKEuropeLimited(イギリス)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。サンワテクノスは、産業用エレクトロニクス・メカトロニクス関連の装置・機器・部品の販売等を行っている。HTKEuropeLimitedは、コネクタの輸入及び販売、ワイヤーハーネス

ミネベアミツミが芝浦電子へTOB、台湾ヤゲオの買収案に対抗へ

ミネベアミツミ株式会社(6479)は、株式会社芝浦電子(6957)の株式を公開買付け(TOB)により取得すると発表した。芝浦電子に「同意なきTOB」を提案した、台湾の電子部品YAGEO(ヤゲオ)に対し「ホワイトナイト」として対抗するもの。芝浦電子は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、芝浦電子は上場廃止となる見通し。ミネベアミツミは、ベアリングなどの機械加工品事業、電子デバイス、半導体

ミネベアミツミ子会社のエイブリック、ソシオネクストからメディカル関連事業を譲受け

ミネベアミツミ株式会社(6479)の連結子会社であるエイブリック株式会社(東京都港区)は、株式会社ソシオネクスト(6526)から、ソシオネクストが運営するメディカル関連事業(以下:本対象事業)を譲受することを決定し事業譲渡契約を締結した。エイブリックは、アナログ半導体製品の設計、開発、製造および販売を行っている。ソシオネクストは、SoC及びこれを核とするソリューション/サービスの設計、開発、及び販

ミネベアミツミ子会社、オーストリアRO-RA Aviation Systems GmbHを買収

ミネベアミツミ株式会社(6479)の子会社であるNMB-MinebeaUKLtd.(イングランド、以下「NMBUK」)は、2023年12月19日(オーストリア現地時間)、RO-RAAviationSystemsGmbH(オーストリア、以下「RORA」)の株式取得に係る株式譲渡契約を締結することを決定し、同契約を締結した。NMBUKは、ロッドエンド&スフェリカル・ベアリング製品の設計・製造・販売を行

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード