会社売却先シミュレーション

アスラポート・ダイニング(3069)、オランダの食品卸2社の全株式取得

更新日:

アスラポート・ダイニング(3069)は、オランダ法人Showa Boeki(Europe)B.V.(SBE社)およびAki Horeca B.V.(AH社)の全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。

アスラポート・ダイニングは、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で676店舗を展開 しており、外食事業のみならず流通および生産事業も手掛けている。

SBE社およびAH社は、大阪の食料品・包装等卸売会社である昭和貿易株式会社(大阪市)の100%子会社。SBE社は、日本からドライ製品、冷凍食品などの食料品および包装容器などの原材料を輸入し、オランダ・アムステルダム市を中心に業務用卸や小売事業を展開している。
また、AH社は、アムステルダム市において日本食材や飲料を販売する店舗を運営している。

本件により、アスラポート・ダイニングは、ヨーロッパにおける高品質な日本食関連食材の調達・加工・販売を一連に行う「食のバリューチェーン」の強化を図る。

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

JFLAホールディングスに関連するM&Aニュース

JFLAホールディングス、子会社のアスラポートを吸収合併へ

株式会社JFLAホールディングス(3069)は、連結子会社である株式会社アスラポート(東京都中央区)を合併することを決定した。JFLAホールディングスを存続会社、アスラポートを消滅会社とする吸収合併方式で、アスラポートは効力発生日に解散する。JFLAホールディングスは、持株会社。乳製品等食品の製造及び販売事業、酒類・醤油・調味料・味噌・漬物・清涼飲料水の製造及び販売事業、高級料理食材・製菓材・小売

小僧寿し、JFLAホールディングスから米国の持ち帰り寿司事業の子会社を買収

株式会社小僧寿し(9973)及び同社の連結子会社であるアスラポート株式会社(東京都中央区)は、2024年4月24日開催の小僧寿し及びアスラポートの取締役会において、株式会社JFLAホールディングス(3069、以下「JFLAHD」)の子会社であるASRAPPORTDININGUSA,INC.(米国カリフォルニア州、以下「ADU」)の株式を取得し、ADU及びADUの子会社であるSUSHIBOYINC.

小僧寿し、東洋商事を子会社化へ

株式会社小僧寿し(9973)は、JFLAホールディングス傘下の東洋商事株式会社(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。東洋商事の完全子会社であるモリヨシ株式会社(群馬県邑楽郡)も取得することとなる。小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿しチェーン」のフランチャイズ展開を行っている。東洋商事は、業務用総合食品類卸売事業を行っている。モリヨシは、和惣菜を中心とした製造および販売、食料品

JFLAホールディングスの子会社盛田、酒造会社10社の株式を伝統蔵に譲渡へ

株式会社JFLAホールディングス(3069)の子会社である盛田株式会社(愛知県名古屋市)は、保有する各酒造会社10社(以下、各酒造会社)を、株式会社伝統蔵(東京都中央区)に株式譲渡することを決定した。盛田は、酒類、醤油、調味料、味噌、漬物の製造販売を行っている。伝統蔵は、酒類関連企業のコンサル業務を行っている。JFLAホールディングスは、コロナ禍の影響や円安の進行により、販売・流通事業の業績が低迷

JFLAホールディングス、栄喜堂の全株式取得、子会社化

株式会社JFLAホールディングス(3069)は、株式会社栄喜堂(埼玉県県入間郡)の全株式を取得し子会社化した。JFLAホールディングスは、食品から酒類・飲料まで多岐にわたる商品を生産・流通・販売する総合食品企業グループ。栄喜堂は、埼玉県入間郡三芳町のセントラル工場を拠点として、主に関東圏のレストランチェーンや量販店へ、パンや洋菓子の製造卸売業を行っている。本件M&Aにより、JFLAホールディングス

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード