
SBIネオメディアホールディングス、SBIデジタルハブからeSports事業・VTuber事業を事業譲受け
SBIネオメディアホールディングス株式会社(東京都港区、以下:SBI NMH)は、2025年12月1日付で、SBIデジタルハブ株式会社(大阪府大阪市)から、eSports事業・VTuber事業を事業譲受することを決定した。
SBI NMHは、SBIグループのメディア・エンタテインメント・マーケティング関連事業の統括等を行っている。
SBIデジタルハブは、APIプラットフォーム「API Hub」の運営、Web3等先端技術を活用した事業のコンサルティングを行っている。
背景・目的
SBIグループは、グローバル規模でSBIネオメディア生態系を拡大している。
グローバルでの提携も進めており、ゲーム人口の多いサウジアラビアに本拠を置くeSports分野のリーディングカンパニーであるHawk Groupと戦略的に提携し、ゲーム分野を皮切りとした関係性構築などの取り組みを行っている。
またSBIグループが新設する1,000億円規模のコンテンツファンドでは、eSports・スポーツ・ゲーミング領域も投資対象に加えている。
一方で、2020年6月にeSports・VTuber分野に参入し、プロeSportsチーム「SBI e-Sports」の運営を中心に、公式VTuber「春水レイ」(2025年11月末時点で、チャンネル登録者数約3.4万人)の運営等を行ってきた。
本件により、SBIグループのメディア・エンタテインメント・マーケティング関連事業を統括する中核会社であるSBI NMHに、eSports事業・VTuber事業を含むエンターテイメント事業を集約することで、ネオメディア生態系とのシナジーを図る。
SBI NMHは、SBIデジタルハブのeSports事業・VTuber事業を、「コンテンツビジネス事業」として、引き続き運営し、eSports分野の発展や新たなコンテンツ産業の創出を行い、日本のみならずグローバル展開を主軸に事業の拡大につなげる。





