
新東亜交易、晃栄産業を買収
兼松株式会社(8020)のグループ会社である新東亜交易株式会社(東京都千代田区)は、2025年10月2日付けで、晃栄産業株式会社(愛知県東海市)の全株式を取得した。
これに伴い、晃栄産業と新東亜交易が保有していたケイエスリンクス株式会社(東京都千代田区)の全株式も新東亜交易が取得し、両社は兼松グループの一員となった。
新東亜交易は、ペットフードから航空機エンジンまで、幅広い事業を展開している。
晃栄産業は、日本初の振動ふるい機として「佐藤式振動ふるい機」を開発、円形振動篩(ふるい)機の製造を行っている。
ケイエスリンクスは、晃栄産業の開発・技術・販売を担っている。
目的
本件M&Aにより、晃栄産業とケイエスリンクスが粉体分野で培った知見・技術力・顧客基盤と、新東亜交易の広範な事業分野における強みを結集し、製品の品質向上やサービス範囲の拡充を図る。
さらに、食料分野や化学品分野など、兼松グループの多様なネットワークも活用し、新ビジネス創出も見据えた事業領域の拡大を狙い、市場競争力の強化を図る。








