
ブリッジインターナショナル、子会社のトータルサポートを売却
ブリッジインターナショナル株式会社(7039)は、連結子会社であるトータルサポート株式会社(東京都品川区)の保有する株式の全てを、同社代表取締役に譲渡することを決定した。
ブリッジインターナショナルは、インサイドセールスアウトソーシング事業、プロセス・テクノロジー事業、研修事業を行っている。
トータルサポートは、ネットワーク機器の販売、IT/ICT システムの構築・運用・保守、ソフトウェアサービスの構築・提供・運用・保守を行っている。
背景・目的
ブリッジインターナショナルは、2024年にトータルサポートの発行済株式の51.7%を取得し、連結子会社化した。
プロセス・テクノロジー事業の拡大戦略の一環と位置付け、ネットワークソリューションサービスを展開してきたが、現状のPMIの進捗を踏まえると、上場会社の子会社としての管理体制の確立と売上伸長の両立を行いながら、当初見込んだ売上・利益の貢献を得られるようになるまでにはあと数年かかる見通しである。
一方で、グループとして生成AI、AIエージェント等の急速な進化により、売上成長支援領域の需要が特に加速しており、市場の変化に対応してビジネス拡大をすることに経営資源を集中することが最善であると判断し、本株式譲渡の決定に至った。
株式の状況
| 異動前の所有株式数 | 15株(議決権の数:15個)(議決権所有割合:51.7%) |
| 譲渡株式数 | 15株(議決権の数:15個) |
| 譲渡価額 | 24,011,000円 |
| 異動後の所有株式数 | 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%) |
日程
株式譲渡実行日:2025年10月31日(予定)







