株価算定シミュレーション

ハピネット、子会社間の合併を発表

更新日:

株式会社ハピネット(7552)は、完全子会社である株式会社ハピネット・メディアマーケティング(東京都台東区)と株式会社ハピネットファントム・スタジオ(東京都台東区)の合併を発表した。

ハピネット・メディアマーケティングを存続会社とする吸収合併方式とし、ハピネットファントム・スタジオは解散する。なお、「ハピネットファントム・スタジオ」は、映像製作・劇場配給のレーベル、ブランド名として存続する。

ハピネット・メディアマーケティングは、映像・音楽ソフトの中間流通企業として、多様な消費者ニーズに対応する魅力ある売場づくりを支援、映画・アニメ・ドラマ作品などの映像パッケージの企画・制作を行っている。

ハピネットファントム・スタジオは、洋画・邦画・アニメなど幅広い映像作品の企画、製作、配給、宣伝を行っている。カンヌ国際映画祭・カメラドール特別表彰作品の『PLAN75』や、カンヌ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞受賞作品の『ナミビアの砂漠』の製作・配給などを行っている。

目的

両社の統合により、映像作品の製作、配給、宣伝から配信、テレビ販売、パッケージ流通、マーチャンダイジングなどの二次利用の領域まで一気通貫で手掛けることが可能となり、ハピネットグループの経営資源の有効活用によるシナジー効果を狙う。

日程

合併予定日(効力発生日):2025年4月1日(予定)

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ハピネットに関連するM&Aニュース

ハピネット、完全子会社ハピネット・マーケティングを吸収合併へ

株式会社ハピネット(7552)は、完全子会社である株式会社ハピネット・マーケティング(東京都台東区)を吸収合併することを決定した。ハピネットを存続会社とする吸収合併(簡易合併)方式とし、ハピネット・マーケティングは効力発生日をもって解散する。ハピネットは、バンダイナムコグループの一社で、玩具・遊戯用具や映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売等を行っている。ハピネット・マーケティングは、玩具・遊戯用具

ハピネット、ブロッコリーの株式をTOBにより取得へ

株式会社ハピネット(7552)は、株式会社ブロッコリー(2706)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付等の価格は、普通株式1株につき1,500円。買付代金は、9,220,905,000円(買付予定数6,147,270株に、1株当たりの買付価格を乗じた金額)。買付予定数の下限は、3,231,500株。ハピネットは、バンダイナムコグループの一社で、玩具・遊戯用具や映像・音

ハピネット、映画製作及び配給宣伝事業のファントム・フィルムの全株式取得、子会社化へ

株式会社ハピネット(7552)は、株式会社ファントム・フィルム(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ハピネットは、玩具・遊戯用具の企画・製造・販売、映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売、ビデオゲームハード・ソフト等の企画・販売、玩具自動販売機の設置・運営、アミューズメント関連商品の販売を行っている。ファントム・フィルムは、外国語映画の輸入・配給・宣伝、日本映画の配給・宣伝、日

ハピネット(7552)、模型玩具総合卸売事業のイリサワの全株式取得、子会社化

ハピネット(7552)は、株式会社イリサワ(東京都台東区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ハピネットグループは、主力事業である玩具事業について、ハイターゲット向け商材等、取扱い商材を拡大することにより、流通シェアを拡大し、収益性の向上を図ることを課題とし事業を展開している。株式会社イリサワは、幅広いジャンルのホビー商材を取り扱っている模型玩具総合卸売会社。本件M&Aにより、ハピネット

ハピネット(7552)、子会社により星光堂の音楽・映像商材卸売部門を承継

ハピネット(7552)は、株式会社星光堂より音楽・映像商材の卸売部門を会社分割により子会社にて承継する事で合意した。ハピネット側は、受け皿会社となる子会社の星光堂マーケティングを通じて本会社分割に対し、現金3,000百万円を交付する。星光堂は、業界大手の音楽・映像商材の卸売会社。近年は音楽・映像パッケージ市場の急速な落ち込みにより自主再建が困難な状況に陥り、この度、産業競争力強化法に基づく特定認証

この記事に関連するタグ

「合併・吸収合併・経営資源」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種類

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2025年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード