会社売却先シミュレーション

アウトソーシング、米べインキャピタルが2月28日からTOB開始へ

更新日:

株式会社BCJ-78(以下「公開買付者」)は、2024年2月27日 、株式会社アウトソーシング(2427)の普通株式に対する金融商品取引法による公開買付け(TOB)を2024年2月28日より開始することを決定した。

【本公開買付けの内容】
・対象者の名称 
株式会社アウトソーシング

・買付け等を行う株券等の種類 
普通株式

・買付け等の期間
① 届出当初の買付等の期間 2024年2月28日(水曜日)から2024年3月27日(水曜日)まで(20営業日)
② 対象者の請求に基づく延長の可能性 法第27条の10第3項の規定により、本公開買付けの買付け等の期間の延長を請求する旨の記載がされた意見表明報告書が提出された場合は、公開買付期間は30営業日、2024年4月10日(水曜日)までとなる。

・買付け等の価格  
普通株式1株につき、金1,755円

・買付予定の株券等の数
買付予定数 126,002,608株  
買付予定数の下限 83,961,300株
買付予定数の上限  -株

・決済の開始日
2024年4月3日(水曜日)
(注) 法第27条の10第3項の規定により、対象者から公開買付期間の延長を請求する旨の記載がされた意見表明報告書が提出された場合には、決済の開始日は、2024年4月17日(水曜日)となる。

・公開買付代理人
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
auカブコム証券株式会社(復代理人)

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アウトソーシングに関連するM&Aニュース

アウトソーシングがMBO、米ベインキャピタルが1株1,755円でTOB

株式会社アウトソーシング(2427)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる株式会社BCJ-78による公開買付け(TOB)によって、株式を非公開化することを発表した。アウトソーシングは、1997年1月設立。国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業海外製造系及びサービス系事業を行う。ベインキャピタルは、全世界

アウトソ ーシング、子会社PEOを吸収合併へ

株式会社アウトソーシング(2427)は、完全子会社である株式会社PEO(愛知県名古屋市)を吸収合併する。アウトソーシングを存続会社、PEOを消滅会社とする吸収合併方式で、連結子会社は効力発生日をもって解散する。アウトソーシングおよびPEOは、工場製造ラインへの人材派遣・請負といった国内製造系アウトソーシング事業を行っている。本合併によりアウトソーシングは、グループにおける経営の合理化・効率化を図る

アウトソーシング、サンキョウ・ロジ・アソシエートを子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社サンキョウ・ロジ・アソシエート(東京都渋谷区)およびその完全子会社で人材ビジネスを展開する6社からなるサンキョウ・ロジ・アソシエートグループ(SLAグループ)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。アウトソーシングは、総合アウトソーシング事業、人材サービス、シェアドサービス事業を展開している。サンキョウ・ロジ・アソシエートは、商品の仕分、

アウトソーシング、警備事業のアークグループ2社の全株式取得、子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社アーク警備システム(東京都渋谷区)および株式会社アークミライズ(東京都千代田区)の2社(以下、アークグループ2社)の発行済全株式を取得し、子会社化した。アウトソーシングは、国内技術系・国内製造系・国内サービス系アウトソーシング、海外技術系、海外製造系およびサービス系事業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業を展開しているアーク警備システム、及びアークミラ

アウトソーシングの連結子会社AEC、ITや弱電設備のシステム構築等を行うIntegrity Networksの全株式取得、子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)の連結子会社であるアメリカンエンジニアコーポレイション(アメリカ、AEC)は、IntegrityNetworks,Inc.(アメリカ、IntegrityNetworks)の発行済全株式に取得し、子会社化した。アウトソーシングは、国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業、海外製造系およびサー

この記事に関連するタグ

「MBO・TOB」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBI(ManagementBuyIn)とは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向

M&Aのプロが解説!2025年上半期のM&A 振り返りと予測

M&A全般
M&Aのプロが解説!2025年上半期のM&A 振り返りと予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2025年上半期のM&A市場の振り返りと今後予測」について解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。(2025年8月21日収録)[mokuji]2025年上半期のM&A市場を振り返る西川:今回は2025年上半期のM&A市場を振り返っていこうと思います。2025

【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

広報室だより
【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

ウェディング関連事業を運営するノバレーゼは、2024年11月14日、貸会議室を運営・管理するティーケーピーによるTOBに賛同する意思決定をしました。日本M&Aセンターは、ノバレーゼ側のファイナンシャル・アドバイザー(FA)として支援。ノバレーゼの増山様と福本様にTOB成立までの経緯を聞きました。(取材日:2025年6月16日)株式会社ノバレーゼ取締役執行役員経営戦略本部長増山晃年様経営戦略部長ビジ

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード