株価算定シミュレーション

Abalance、明治機械に対し公開買付開始、資本業務提携

更新日:

Abalance株式会社(3856)は、明治機械株式会社(6334)の普通株式を公開買付けにより取得、資本業務提携契約を締結することを決定した。

買付け等の価格は、普通株式1株につき201円。
本件では、Abalanceが、明治機械とその他の関係会社であるTCSホールディングス株式会社(東京都中央区)およびTCSグループが所有する対象者株式3,805,100株(所有割合33.41%)を取得して、持分法適用関連会社化することを目的としている。

Abalanceは、建設機械、グリーンエネルギー、ITを領域に事業を展開している。

明治機械は、産業機械関連事業 、環境関連事業および不動産関連事業を行っている。

AbalanceのIoTやAIの技術と、明治機械の事業との間でシナジー効果が見込めることから本決定に至る。

・今後のスケジュール
買付等の期間 2022年2月22日~2022年3月23日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

Abalanceに関連するM&Aニュース

Abalance、子会社のAbitを吸収合併へ

Abalance株式会社(3856)は、連結子会社であるAbit株式会社(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。Abalanceを存続会社とする吸収合併方式で、Abitは解散する。Abalanceは、グループ経営統括・管理、太陽光パネル製造事業、グリーンエネルギー事業、IT事業、光触媒事業を行っている。Abitは、ソフトウェアライセンス販売、システム構築及びその他付帯サービスの提供に関するI

明治機械、システム開発・デジタル化支援のデジサインを買収

明治機械株式会社(6334)は、株式会社デジサイン(東京都品川区)の発行済全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。また、デジサインの資本金が、明治機械の資本金100分の10以上となるため、特定子会社に該当する。明治機械は、産業機械関連事業として、主に飼料業界、製粉業界の各社を中心に事業展開を行っている。デジサインは、国内で電子認証技術に強みを持ち、システム開発や企業のデジタル化支援等を営ん

Abalance子会社のWWB、サンシャインティーズを買収へ

Abalance株式会社(3856)は、連結子会社であるWWB株式会社(東京都品川区)による、株式会社サンシャインティーズ(広島県安芸高田市)の買収を発表した。Abalanceは、ソフトウェア卸売、システム構築や太陽光発電システムの仕入、卸売などを行っている。WWBは、太陽光発電システムに関する製品の企画・製造・輸出入・販売・施工、WWBSolar製ソーラーモジュールMaxar(マクサ)のOEM製

Abalanceの子会社WWB、フレックスホールディングスを子会社化へ

Abalance株式会社(3856)の連結子会社であるWWB株式会社(東京都品川区)は、株式会社フレックスホールディングス(茨城県水戸市)の全株式を取得し、子会社(Abalanceの孫会社)化することを決定した。WWBは、太陽光発電事業を中心とするグリーンエネルギー事業を営む、Abalanceグループの中核企業。太陽光発電所の開発・建設、太陽光エネルギーによる発電、電気の供給および販売などを行って

Abalanceの連結子会社WWB、日本ライフサポートより産業用太陽光発電事業を譲受け

Abalance株式会社(3856)の連結子会社であるWWB株式会社(東京都品川区)は、太陽光発電事業などを営む日本ライフサポート株式会社(福岡県北九州市)より産業用太陽光発電事業などを譲受ける契約を締結した。本件に伴い、WWBは日本ライフサポートから産業用太陽光発電事業などに係る連系済低圧発電所、仕掛品のほか、人員リソースなどを承継する。Abalanceは、ソフトウェアライセンス販売およびシステ

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携・TOB」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)は、市場外において上場企業の株式を直接買い付けるM&A手法の一つです。近年では、経営権の取得や企業再編、グループ化、MBOの手段としても注目されています。この記事では、TOBの基本的な仕組みやほかのM&A手法との違い、メリット・デメリットのほか、TOBの具体的な流れなどについて、わかりやすく解説します。この記事のポイントTOBは、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を直接

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

広報室だより
【TOB事例インタビュー】ウェディング事業と 貸会議室事業の 意外なシナジー

ウェディング関連事業を運営するノバレーゼは、2024年11月14日、貸会議室を運営・管理するティーケーピーによるTOBに賛同する意思決定をしました。日本M&Aセンターは、ノバレーゼ側のファイナンシャル・アドバイザー(FA)として支援。ノバレーゼの増山様と福本様にTOB成立までの経緯を聞きました。(取材日:2025年6月16日)株式会社ノバレーゼ取締役執行役員経営戦略本部長増山晃年様経営戦略部長ビジ

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード