会社売却先シミュレーション

出光興産、スマートスキャンと資本業務提携

更新日:

出光興産株式会社(5019)は、スマートスキャン株式会社(東京都中央区)との資本業務提携に合意した。

本件に伴い、スマート脳ドックの仕組みを活用した移動式健診サービスの共同展開および展開戦略立案業務提携を行う。
両社は、これまでにサービスステーションを拠点とした予防医療の普及を図る事業の創出に向け協働し、車両を用いた脳ドックサービスの提供を実証している。

出光興産は、燃料油、基礎化学品、高機能材、電力・再生可能エネルギー、資源をセグメントに事業を展開している。

スマートスキャンは、ウェルネスデータプラットフォームの構築、医業関連施設のプロデュースおよびテクノロジーの提供、パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析を行っているスタートアップ企業。

本提携により、出光興産は、デジタルエコシステムの創造を通してサービスステーションに新たな顧客価値創出を目指す。
また今後、スマートスキャンにおいては、専門施設と同等の移動式健診サービスの提供を通じ、さらなる地域の予防医療普及を目指す。

石炭石油製品製造販売・資源開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

出光興産に関連するM&Aニュース

出光興産、富士石油へのTOBが成立

出光興産株式会社(5019)による、富士石油株式会社(5017)の公開買付け(TOB)が、2025年10月28日をもって終了した。応募株券等の総数(40,915,958株)が買付予定数の下限(27,693,547株)以上となったため成立している。富士石油は、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。2025年11月5日(本公開買付けの決済の開始日)をもって、

出光興産、富士石油をTOBで子会社化

出光興産株式会社(5019)は、富士石油株式会社(5017)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。富士石油は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、富士石油株式は上場廃止となる見通し。出光グループは、燃料油事業、基礎化学品事業、高機能材事業、電力・再生可能エネルギー事業、資源事業等を行っている。富士石油は、原油の輸入、石油の精製並びに石油製品及び石油化学基礎製品

出光興産、完全子会社のRSエナジーを吸収合併

出光興産株式会社(5019)は、完全子会社であるRSエナジー株式会社(東京都千代田区)を合併することを決定した。出光興産を存続会社、RSエナジーを消滅会社とする簡易吸収合併方式。出光興産は、石油精製並びに油脂製造・販売、石油化学製品の製造・販売、電子材料/農業薬品の開発・製造・販売、電気供給事業等を行っている。RSエナジーは、石油類、石油代替エネルギー、石油化学品、油脂、石炭の製造、販売等を行って

出光興産によるアグロ カネショウへのTOBが成立

出光興産株式会社(5019)による、アグロカネショウ株式会社(4955)の公開買付け(TOB)が、2024年12月24日をもって終了した。応募株券等の総数(11,135,303株)が買付予定数の下限(8,077,300株)以上となったため成立している。アグロカネショウは、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。2024年12月30日(公開買付けの決済の

出光興産、農薬メーカーのアグロカネショウをTOBで子会社化へ

出光興産株式会社(5019)は、アグロカネショウ株式会社(4955)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。アグロカネショウは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後、アグロカネショウは上場廃止となる見通し。出光興産は、燃料油、基礎化学品、高機能材、電力・再生可能エネルギー、資源の各分野において、様々な分野のパートナー・顧客との信頼関係をベースに、多様なエネルギー

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

ビジネスシーンで用いられる「アライアンス」について、その意味や使い方、M&Aとの違いを解説します。この記事のポイントアライアンスの目的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出があり、戦略的な意味合いを持つ。主なアライアンスの種類には業務提携、資本提携、技術提携、産学連携があり、それぞれの特徴がある。メリットには経営資源の共有やリスク分散がある一方、目的の不一致や情報漏洩の

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード