M&Aニュース

三和HDの米国子会社、米国大手ドアメーカー Won-Doorの全株式取得

更新日:

三和ホールディングス株式会社(5929)の100%子会社であるOVERHEAD DOOR CORPORATION(アメリカ・テキサス州、オーバーヘッドドア)は、Won-Door Corporation(アメリカ・ユタ州、Won-Door)の全株式を取得した。

三和HDは、グループの事業会社の株式を保有することによる事業活動の支配および管理を行っている。

子会社のオーバーヘッドドアは、北米におけるガレージドアや商業用ドア、ドア開閉機、自動ドアの製造・販売・施工事業を行っている。

Won-Doorは、北米における防火ドア、防犯用ドア製品の製造・販売・施工事業を行っている。

本件M&Aにより、三和HDは、オーバーヘッドドアにはない水平スライド式ドアなどの独自の技術を有しているWon-Doorとオーバーヘッドドアが全米に有する販売ネットワークを通じた事業拡大を期待する。

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

三和ホールディングスに関連するM&Aニュース

三和HD、米ドアコントロール社の株式と、米ドアコンセプト社の資産を取得

三和ホールディングス株式会社(5929)の子会社であるOverheadDoorCorporation(米国テキサス州、以下ODC)は、米国の自動ドアサービスおよび施工会社であるDoorControl,Inc.(米国ニューハンプシャー州、以下ドアコントロール)の全株式、およびDoorConcepts,Inc.(米国ニューハンプシャー州、以下ドアコンセプト)の資産を取得した。三和ホールディングスは、シ

三和HDの香港子会社三和捲閘、自動ドア・産業用ドア等を販売するAUBの株式取得、子会社化

三和ホールディングス株式会社(5929)の子会社である三和捲閘有限公司(香港)は、AUBLimited(香港、AUB)の全株式を取得し子会社化した。三和HDは、シャッター・スチールドア等の販売を行う三和シヤッター工業を中核事業会社としたグループ企業の持株会社。ドア・シャッターメーカーの米国オーバーヘッドドアや欧州のノボフェルムグループを買収するなど、グローバル化を進めている。三和捲閘は、香港、マカ

三和HDのドイツ子会社、フランスで産業用製品専門ディーラーのManugestion S.A.S.の全株式取得、子会社化

三和ホールディングス株式会社(5929)の完全子会社であるノボフェルムグループ(ドイツ)は、フランスにおける産業用製品専門ディーラーのManuregionS.A.S.(フランス・ランス、マニュレジオン社)の持株会社であるManugestionS.A.S.の全株式を取得した。三和HDは、グループの事業活動の管理を行っている。完全子会社のノボフェルムグループは、欧州全域でヒンジドア、ガレージドア、産業

三和HD(5929)、英国子会社を通じて現地の産業用ドアサービス事業会社の全株式取得

三和ホールディングス(5929)の100%子会社であるノボフェルムグループ(ドイツ)は、BoltonGateServicesLtd.(英国・ボルトン、BGS社)の全株式を取得した。三和HDグループは、日本、米国、欧州、アジアの4極で事業展開している。ノボフェルムグループは欧州の事業拠点で、非住宅部門/産業用ドア事業の強化を図っている。BGS社は、英国で産業用ドアのサービス事業を展開している。本件M

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「クロスボーダーM&A・子会社・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年4月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード