M&Aニュース

バンダイナムコ、アバターテクノロジーを展開する米国Genies Inc.およびジーニーズと資本業務提携

更新日:

株式会社バンダイナムコエンターテインメント(7832、BNE)は、Genies Inc.(アメリカ・カリフォルニア州)およびジーニーズ株式会社(東京都港区)と資本業務提携契約を締結した。

BNEは、ネットワークコンテンツ、家庭用ゲーム、ライフエンターテインメントなどの分野において、幅広いターゲットに向けてさまざまな商品やサービスをワールドワイドで提供している。

Genies Inc.は、アバター広告代理店業、ソフトウェア開発キット(SDK)の開発を行っている。ロサンゼルスを拠点とし、アバターテクノロジーとデジタルグッズ事業におけるスタートアップ企業。

ジーニーズは、日本を拠点とするアジア本社を構え、アバターテクノロジー、SDK開発、デジタルグッズプロバイダ、アバター広告代理店業を行っている。

本提携により、BNEは、これまで培ってきたキャラクターIP(知的財産)やゲームにおけるノウハウおよびバンダイナムコグループの玩具など幅広い事業への展開力と、Genies Inc.が持つアバター事業のノウハウや著名人とのネットワーク、それに紐づくファンベースなどを掛け合わせることで、キャラクターIPを使ったアバターおよび着せ替え用デジタルグッズの展開、フィギュア化など、デジタルとフィジカルを融合させた新しいアバター事業の展開を図る。

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

バンダイナムコホールディングスに関連するM&Aニュース

バンダイナムコフィルムワークス、エコーズの株式を追加取得し完全子会社化へ

株式会社バンダイナムコフィルムワークス(東京都杉並区)は、エコーズ株式会社(東京都目黒区)の株式を追加で全て取得し、完全子会社化した。バンダイナムコフィルムワークスは、アニメーションなどの映像コンテンツおよび映像関連サービスの企画・製作・販売および著作権・版権の管理・運用を行っている。株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)のグループ会社。2019年10月の資本参加(当時は株式会社サンラ

BANDAI SPIRITS、ぬいぐるみメーカーのサンライズの株式取得、子会社化

株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)傘下の株式会社BANDAISPIRITS(東京都港区)は、株式会社サンライズ(東京都台東区)の全株式を取得し子会社化した。BANDAISPIRITSは、プラモデル、コレクターズトイ、キャラクターくじ、アミューズメント専用景品などのハイターゲット層向け商品・サービスをグローバルに展開している。サンライズは、ぬいぐるみを中心とした商品の企画・製造・販売

バンダイナムコHDのカナダ連結子会社、家庭用ゲーム開発会社Reflector社の全株式取得へ

株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)は、連結子会社であるネットワークエンターテイメントユニットに所属するBANDAINAMCOEntertainmentEuropeS.A.S.(カナダ・ケベック、BNEE)が、ReflectorEntertainmentLtd.(カナダ・ケベック州、Reflector)の発行済全株式を取得する契約を締結した。バンダイナムコHDは、バンダイナムコグルー

バンダイナムコホールディングス(7832)の子会社バンダイナムコエンターテインメント、プロバスケチーム「島根スサノオマジック」運営の山陰スポーツネットワークの株式取得

バンダイナムコホールディングス(7832)を親会社に持つ、株式会社バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)は、株式会社山陰スポーツネットワーク(島根県松江市)の株式56.5%を取得する。バンダイナムコエンターテインメントは、事業領域をエンターテインメントと広く定義し、既存のゲーム事業に限定せず、ライブやイベントの企画・実施といったライフエンターテインメントなどの新たなエンターテインメントを

バンダイナムコHD(7832)、データ分析コンサルティング会社・澪標アナリティクスと資本業務提携

バンダイナムコホールディングス(7832)傘下の株式会社バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)は、澪標アナリティクス株式会社(東京都中央区)との資本業務提携を行った。バンダイナムコエンターテインメントは、ネットワークを通じたコンテンツやサービスを数多く提供している。澪標アナリティクスは、ゲーム業界のデータ分析に強みを持つコンサルティング企業。本件M&Aにより、バンダイナムコHDは、ネット

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・業務提携・資本業務提携」に関連するコラム

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード