株価算定シミュレーション

双日、IoTソリューションを展開するインパクトHDと資本業務提携

更新日:

双日株式会社(2768)は、インパクトホールディングス株式会社(6067、東京都渋谷区)との間で資本業務提携を行うことを決定し、資本業務提携契約を締結するとともに、インパクト社が第三者割当により発行する新株式を引き受けることを決定した。
第三者割当による発行価額は、1株あたり3,212円。
払込金額の総額は、501,072千円。取得割合は、2.40%。

双日およびグループは、総合商社として、自動車やプラント、航空、医療インフラ、エネルギー、金属資源、化学品、食料、農林資源、消費財、工業団地などの各分野において、物品の販売および貿易業をはじめとして、国内および海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、投資、ならびに金融活動などグローバルに多角的な事業を行っている。

インパクトHDは、HRソリューション、IoTソリューション、MRソリューション、インド コンビニ事業を展開している。

双日は、今後、インパクト社が有するリテール関連事業、IoT事業およびDX事業、並びに有する国内外の情報ネットワークを連携させた事業を国内外にて推進させ、また、インパクト社との事業拡大のためのM&Aの機会を創出をめざす。
本提携により、双日は、インパクト社に対し、双日が保有する国内外ネットワークを活用し、親和性の高いビジネス機会を創出するとともに、DXを通じて双日が保有するショッピングモールやリアル店舗における店頭販促ソリューションを更に強化することにから、人々の生活の向上に貢献し、豊かな社会の実現、インパクト社とともにさらなる企業価値の向上を目指す。
インパクトHDは、創業以来推進している店頭販促ソリューションの更なる強化に加え、店頭販促企画およびそれに資するデータサイエンス事業、さらには店頭販促支援事業全般についてのアジアを中心とする海外展開に対し、拡大・成長のための投資の積極的な実施を予定している。

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

双日に関連するM&Aニュース

双日、豪州の鉄道・公共インフラ分野における設計・建設・運行・保守を手掛けるのUGL交通部門の持分50%取得

双日株式会社(2768)は、UGLLimited(オーストラリア)交通部門の持分の50%を取得する売買契約を締結した。双日は、総合商社。自動車の卸売事業と小売事業、航空事業、社会インフラ事業、交通事業、船舶関連事業、インフラビジネス・PPP(エネルギー・ヘルスケア・その他)事業など多角的に事業を展開している。UGLは、スペインの総合建設会社ACSGroup傘下のCIMICGroupLimited(

双日、豪州の電力小売事業のNext Green Groupを買収

双日株式会社(2768)は、NextGreenGroupPtyLtd(オーストラリア、以下:NGG)の発行済株式の一部を取得し、連結子会社化した。双日は、総合商社。自動車の卸売事業と小売事業、航空事業、社会インフラ事業、交通事業、船舶関連事業、インフラビジネス・PPP(エネルギー・ヘルスケア・その他)事業など多角的に事業を展開している。NGGは、豪州において電力小売および太陽光発電設備・蓄電池のE

双日、Hyundaiブランド車の輸入・販売事業のパナマPetroautosを買収

双日株式会社(2768)は、Petroautos,S.A(パナマ)の全株式を取得した。双日は、販売事業を中心に計50か国以上で自動車事業を展開している。Petroautosは、Hyundaiブランド車の正規輸入元として、国内で9拠点を運営し、輸入から販売、小売、アフターサービスまで一貫して自社ネットワーク内で手掛けている。目的パナマは、人口増加が見込まれ、経済成長に伴い自動車市場を含め内需拡大が期

双日、シンガポールで医療サービス提供のRoyal Healthcareを買収

双日株式会社(2768)は、RoyalHealthcarePte.Ltd.(シンガポール、以下:RoyalHealthcare)の株式を取得し、連結子会社化した。双日グループは、国内外での多様な製品の製造・販売や輸出入、サービスの提供、各種事業投資などをグローバルに多角的に行っている。RoyalHealthcareは、医療サービスの提供を行っており、各分野の専門医が連携する専門医療センターを運営し

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード