株価算定シミュレーション

ベルグアース(1383)、サカタのタネ(1377)100%子会社・長野セルトップより花苗育苗事業を譲り受け

更新日:

ベルグアース(1383)は、サカタのタネ(1377)の100%子会社である株式会社長野セルトップ(長野県東御市)との間で、長野セルトップが行う花苗育苗事業を譲り受けることを決定した。
譲受価額は6,000万円。

ベルグアースは、成長戦略の一つに事業の多角化・多品目化を掲げている。

長野セルトップは、トルコギキョウを中心とした花苗育苗事業を展開している。

本件により、ベルグアースは、コア事業である野菜苗生産販売事業に今回承継する花育苗事業を加えることで、苗事業の多角化・多品目化を大きく推進する。
また、これまで自社で培ってきた野菜苗生産技術を活用した花苗生産技術及び生産性の向上において、サカタのタネと連携することで、国内花苗事業の発展と更なる事業の拡大を図る。

●今後のスケジュール
事業譲渡契約締結日 2019年6月30日
事業譲受日 2019年7月1日

農林水産業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ベルグアースに関連するM&Aニュース

ベルグアース、野菜苗の育成・販売のピーエスピーを買収へ

ベルグアース株式会社(1383)は、ピーエスピー株式会社(山口県下関市)の全株式を取得し子会社化するため、株式譲渡契約書を締結することを決定した。ベルグアースは、野菜苗の生産販売・農作物の仕入販売・農業資材の仕入販売を行っている。ピーエスピーは、野菜苗の育成・販売を行っている。種子のコーティング加工事業も展開しており、花種子等の加工が難しい種子コーティングも得意としている。目的ピーエスピーは、独自

サカタのタネ、オランダのキュウリ専門種苗会社であるSana seedsを買収

株式会社サカタのタネ(1377)は、欧州地域の統括子会社EuropeanSakataHoldingS.A.Sを通じて、Sanaseeds(オランダ、以下サナシード)を買収した。2023年9月22日に同社の全株式を取得し子会社とした。サカタのタネは、種子・苗木・球根・農園芸用品の生産・販売、書籍の出版・販売、育種・研究・委託採種技術指導、造園緑化工事・温室工事・農業施設工事の設計・監理・請負を行って

ベルグアース、種子・苗・農園芸資材卸を行う伊予農産と経営統合に向けた基本合意書締結

ベルグアース株式会社(1383)は、ベルグアースを完全親会社、伊予農産有限会社(愛媛県松山市)を完全子会社とする経営統合を行うことに関する検討・協議を進めていくことについて、基本合意書を締結した。ベルグアースは、野菜苗の生産販売、農作物の仕入販売、農業資材の仕入販売を行っている。伊予農産は、種子・苗・農園芸資材卸を行っている。本件により、ベルグアースは、伊予農産をベルグアースのグループ企業とするこ

サカタのタネ(1377)、米子会社を通じてレタスの種苗会社vanguard Seedを買収

株式会社サカタのタネ(1377)は、子会社のサカタ・シード・アメリカ(米国カリフォルニア州)を通じて、vanguardSeed(米国カリフォルニア州、バンガード社)を買収することを決定した。今後、vanguardSeedのレタスの遺伝資源や育種プログラム、品種などがサカタ・シード・アメリカに統合される。サカタのタネは、高品質な種子とサービスを提供し、なかでもブロッコリー種子においてはアメリカおよび

ベルグアース(1383)、食糧増産技術保有のOATアグリオと資本業務提携

ベルグアース(1383)は、OATアグリオ株式会社(東京都千代田区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。OATアグリオは、ベルグアース普通株式50,000株(発行済株式総数の3.94%)を取得する。ベルグアースは、野菜苗生産販売を中心としたアグリビジネス企業。特に「接木苗」生産では国内トップクラスであり、新商品の開発や直営農場の全国展開、流通・加工・育種等への参入による多角化、グローバル化

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

事業譲渡は、M&Aスキームの1つであり、経営戦略の一環として注目される手法です。本記事では、事業譲渡の概要について詳しく解説します。この記事のポイント事業譲渡は企業が事業の一部または全部を他社に売却する取引で、経営権は売り手に残る。事業譲渡は、売り手が不採算部門を手放す際や、経営資源を集中させたい場合に有効である。売り手には法人税や消費税が発生し、買い手は不動産取得税や登録免許税が課せられる。ct

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード