M&Aニュース

イオンディライト(9787)、インドネシアの清掃事業会社・PT Sinar Jernih Saranaを子会社化へ

更新日:

イオンディライト(9787)は、PT Sinar Jernih Sarana(インドネシア・ジャカルタ、SJS社)の株式を、関係当局等からの許認可取得を条件として取得する条件付き株式譲渡契約の締結を決定した。
取得価額は15.9億円。株式所有割合は90%となる。

イオンディライトは、日本、中国、アセアンで事業を展開している。アセアンにおいては、マレーシアとベトナムに現地法人をカンボジアに営業拠点を開設し、展開エリアの拡大を進めている。

SJS社は、インドネシアの清掃事業会社。

本件M&Aにより、イオンディライトは、自社のノウハウを活用し、SJS社の事業領域を清掃から設備管理、警備といった領域にまで拡大させることで、同社のファシリティマネジメント企業への成長を図る。アセアンでの更なる成長を目指す。

●今後のスケジュール
株式引き渡し期日 2018年12月3日

ビルメンテナンス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ビルメンテナンス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ビルメンテナンス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

イオンディライトに関連するM&Aニュース

イオンリテール、アクティアを子会社化へ

イオンリテール株式会社(千葉県千葉市)は、イオンディライト株式会社(9787)が持つアクティア株式会社(東京都中央区)の全株式を取得し、2023年9月1日に、子会社化することとした。イオンリテールは、イオン株式会社(8267)グループの総合スーパー(GMS)事業の中核を担っており、「イオン」「イオンスタイル」を展開している。そのほか、リフォームやDIY用品、アプライアンス(家電)、モバイル事業等も

イオンディライト、アスクメンテナンスを子会社化へ

イオンディライト株式会社(9787)は、株式会社アスクメンテナンス(熊本県熊本市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。イオンディライトは、施設管理の大手企業。ファシリティ(土地、建物、構築物、設備等)マネジメント事業を行っている。アスクメンテナンスは、九州にて清掃、設備管理、マンション管理、建設施工等を行っている。本件M&Aによりイオンディライトは、九州エリアにおけるファシリティマネジメ

イオンディライト、中国連結子会社を通じて浙江美特来物業管理有限公司を子会社化へ

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社である永旺永楽(中国)物業服務有限公司(中国蘇州、AD中国)が浙江美特来物業管理有限公司(中国杭州、美特来)の出資持分を、持分買取および増資引受により取得することを決定した。取得価額は、約484百万円。取得割合は、51%となる。イオンディライトは、ファシリティマネジメント事業を展開している。顧客への課題解決に最適なソリューションを提供している。AD

イオンディライト(9787)、連結子会社KJSをDNPフォトイメージングジャパンに分社型新設分割で譲渡

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社KJS株式会社(東京都中央区)の証明写真機事業を会社分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式を株式会社DNPフォトイメージングジャパン(東京都中野区)に譲渡することを決定した。本件は、KJSを分割会社とし、証明写真機事業を新設会社に承継する分社型新設分割とする。イオンディライトは、インテグレーテッド・ファシリティマネジメント(IFM)事

イオンディライト(9787)、会社分割でマンション管理事業を穴吹ハウジングサービスへ承継

イオンディライト株式会社(9787)は、株式会社穴吹ハウジングサービス(高松市)との間で、イオンディライトの国内マンション管理事業部門を穴吹ハウジングサービスに承継する会社分割を行うことを決定し、会社分割契約書を締結した。イオンディライトは、企業がコア事業に集中できる経営環境を創ると共にノンコア業務のトータルコストを最小化する「総合FMS(ファシリティマネジメントサービス)事業」を提供しており、現

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード