会社売却先シミュレーション

コンドーテック(7438)、建築用金物メーカーのエヌパットと業務資本提携

更新日:

コンドーテック(7438)は、エヌパット株式会社(大阪市)との間で業務資本提携契約を締結した。
コンドーテックはエヌパット株式の5%(発行済株式総数に対する割合)を取得する。

コンドーテックは、鉄骨建築で使用されている耐震用筋交いやその基礎部材等をはじめとする建築、土木用金物の製造並びにインフラ関連資材の卸売業を全国で展開している。M&Aを活用し、成長分野への進出や海外への進出を行っている。

エヌパットは、「N-PAT」のブランド名で建築用金物の開発、製造、販売を行っている。

本提携により、コンドーテックは、両社が持つ販売網による付加価値の高い製品の拡販を行う等、中長期的な企業価値向上を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡及び払込み日 平成30年3月下旬

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

コンドーテックに関連するM&Aニュース

コンドーテック、建設資材の製造・販売などの鈴東を買収

コンドーテック株式会社(7438)は、鈴東株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。コンドーテックは、土木用・建築用・荷役用・船舶用金物・鋼材・溶接資材・鋲螺・電設資材の製造販売・輸出入を行っている。鈴東は、全国の工事現場等で使用される仮囲い材である「安全鋼板」を考案し当該製品の製造・販売、自社製品以外も含めた多様な製商品の販売やレンタルを行っている。背景・目的コンド

コンドーテック、建設資材の製造・販売の琉球ブリッジを買収

コンドーテック株式会社(7438)は、琉球ブリッジ株式会社(沖縄県浦添市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。コンドーテックは、土木用・建築用・荷役用・船舶用金物・鋼材・溶接資材・鋲螺・電設資材の製造販売・輸出入を行っている。琉球ブリッジは、建設資材の商品開発・製造・物流・販売を行っており、沖縄県の建設業者を中心に強固な顧客基盤を構築している。背景・目的コンドーグループは、中期経営計画の

日本足場ホールディングス、土木建築用足場等の架払工事などの上田建設を買収

コンドーテック株式会社(7438)は、連結子会社である日本足場ホールディングス株式会社(東京都江東区)が、上田建設株式会社(北海道苫小牧市)の全株式を取得し、子会社化(コンドーテックの孫会社化)することを決定した。日本足場ホールディングスは、足場施工事業を営む子会社の経営管理等を行っている。上田建設は、土木建築用足場等の架払工事業及び機械器具設置工事業を行っている。目的本件M&Aにより、今後も堅調

コンドーテック、非鉄金属の押出・アルミ押出型材等の製造開発などを行う栗山アルミの株式取得、子会社化へ

コンドーテック株式会社(7438)は、アルミ押出型材などの製造開発事業を行う栗山アルミ株式会社(愛知県名古屋市)の普通株式を取得し、子会社化することを決定した。議決権所有割合は、75.7%となる。コンドーテックは、金物小売業を中心に産業資材を製造・仕入・販売、鉄骨加工業者向けに鉄構資材を製造・仕入・販売、電気工事業者や家電小売店向けに電設資材を仕入・販売を行っている。栗山アルミは、非鉄金属の押出、

コンドーテック、仮設機材事業を展開するフコクの全株式取得、子会社化へ

コンドーテック株式会社(7438)は、株式会社フコク(宮城県仙台市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。コンドーテックは、金物小売業を中心に産業資材を製造・仕入・販売、鉄鋼加工業者向けに鉄構資材を製造・仕入・販売、および電気工事業者や家電小売店向けに電設資材を仕入・販売を行っている。フコクは、仮設機材のレンタル・リース・販売、仮設工事全般事業および仮設工事における付帯業務、レンタカー事業

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード