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三菱マテリアル(5711)、不動産事業子会社の全株式をFortress社傘下のファンドに譲渡

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三菱マテリアル(5711)は、連結子会社の三菱マテリアル不動産株式会社(東京都中野区)の全株式をFortress Investment Group LLC(Fortress社)傘下のフォートレス・バリュー・プロパティーズ· ホールディングス合同会社に譲渡することを決定した。

三菱マテリアルは、進行中の中期経営戦略の一つとして「事業ポートフォリオの最適化」に取り組んでいる。
三菱マテリアル不動産は、三菱マテリアルグループの中核不動産会社として主に不動産賃貸事業を営んできた。

本件に先立ち、三菱マテリアルは、不動産事業の一部を三菱マテリアル不動産に承継させる会社分割を実施する。

Fortress社は、1998年に設立されたグローバル投資会社。フォートレス・バリュー・プロパティーズ・ホールディングス合同会社は、Fortress社傘下のファンドであるFortress Japan Opportunity Fund 3が出資する特別目的会社。

本件M&Aにより、三菱マテリアルは、Fortress社の持つ不動産運用ノウハウを活用して三菱マテリアル不動産の更なる成長を図るとともに、事業の選択と集中を推進し資本効率の改善を図る。

●今後のスケジュール
会社分割効力発生日 2018年2月1日
株式譲渡実行日 2018年2月28日

日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが、高度なコンサルティングサービスを提供しております。 貴社の戦略や経営課題をお伺いし、最適な選択肢を提示いたしますのでお気軽にお尋ねください。

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