株価算定シミュレーション

シンワアートオークション(2437)、子会社を通じ、マレーシアのPKS事業会社を子会社化

更新日:

シンワアートオークション(2437)の連結子会社であるエーペック株式会社(東京都中央区)は、新規事業としてPKS(パーム椰子殻)事業を開始すること及びSHINWA APEC MALAYSIA SDN.BHD.(マレーシア)が実施する第三者割当増資を引き受けることを決定した。

エーペックは、SHINWA APEC MALAYSIA SDN.BHD.が第三者割当増資により発行する全株式を引き受ける。引受け価額は約25百万円。株式所有割合はゼロから99.9%となる。

シンワアートオークショングループは、低圧型太陽光発電施設の販売を中心とするエネルギー事業を手掛けてきた。しかし近年、再生可能エネルギー分野においては、太陽光発電の勢いに陰りが見え始め、その一方で、バイオマス発電の存在感が増してきている。これを受け同グループは、エネルギー事業領域のさらなる拡大を企図して、バイオマス事業分野におけるPKS事業の開始を決定した。

本件M&Aにより、エーペックは、SHINWA APEC MALAYSIA SDN.BHD.を現地拠点にパーム椰子殻を調達し、現地及び日本国内に向けたPKS事業の展開を図る。

ファッション・生活用品小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

Shinwa Wise Holdingsに関連するM&Aニュース

ニューホライズンキャピタルの運営ファンド、Shinwa Wise Holdingsに対しTOB実施へ

ニューホライズンキャピタル株式会社(東京都港区)が運営するニューホライズン4号投資事業有限責任組合(東京都港区、以下:NH-4)およびCatalystArtInvestments株式会社(東京都港区、以下:CAI)は、アート関連事業を行うShinwaWiseHoldings株式会社(2437)を対象に、公開買付け(TOB)を行うと発表した。ShinwaWiseHoldingsに事前連絡をしておらず

Shinwa Wise Holdings、マレーシア子会社のSHINWA APEC MALAYSIAの全株式を譲渡

ShinwaWiseHoldings株式会社(2437)は、子会社であるShinwaARTEX株式会社(東京都中央区)が保有する当社連結子会社であるSHINWAAPECMALAYSIASDN.BHD.(マレーシアシャー・アラム、以下:SAM)の全株式を譲渡すること、およびShinwaWiseHoldingsがSAMに対して有する債権を放棄すること(以下:本債権放棄)を決定した。本件株式譲渡により、

シンワアートオークション(2437)、香港の美術品収集仲介会社と資本業務提携

シンワアートオークション(2437)は、采譽投資有限公司(香港)に対する第三者割当による新株式発行および采譽投資有限公司の100%子会社である喜昌投資有限公司(ヴァージン諸島、CHEERYFORTUNE)との資本業務提携を行うことを決定し、三者間で資本業務提携契約基本合意書を締結した。シンワアートオークションは、本第三者割当増資により、采譽投資有限公司に対して普通株式330,000株(議決権所有割

シンワアートオークション(2437)、ネットプラットフォーム運営会社と業務提携し合弁会社設立

シンワアートオークション株式会社(2437)の連結子会社エーペック株式会社は、香港の休眠会社LYSBLANC,H.K.CO.,LIMITEDの株式を取得し子会社化するとともに、当該子会社とCoporateBusinessNetworkLimited(香港)との間で業務提携契約を締結し、合弁会社を設立することを決定した。シンワアートオークショングループは、日本を含めたアジアの富裕層に最先端の医療技術

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード