会社売却先シミュレーション

セブン&アイHD(3382)およびエイチ・ツー・オー リテイリング(8242)、資本業務提携へ

更新日:

セブン&アイHD(3382)とエイチ・ツー・オー リテイリング(8242)とは、資本業務提携に関する基本合意書を締結した。
両社は、エイチ・ツー・オー リテイリングの発行済株式総数の3%に相当する約57億円分の株式を相互に持ち合うことについて、今後、協議を進めていく方針。

セブン&アイHDグループは、国内外において6万店以上の店舗を展開するコンビニエンスストア、総合スーパー、百貨店、食品スーパー、フードサービスに加え、金融サービス、IT/サービスなど多様な事業を展開している。
エイチ・ツー・オー リテイリンググループは、関西エリア中心に、百貨店からGMS、食品スーパーまで幅広く小売事業を展開している。

本件により、セブン&アイHDグループおよびエイチ・ツー・オー リテイリンググループは、両グループの店舗網や商品・サービス等を相互に活用し、関西エリアの顧客の利便性・利用満足度の向上および両社グループに共通する業態の課題解決にも取り組み、両社の企業価値の最大化を目指す。

食品小売・コンビニ業界のM&A・事業承継の動向はこちら

セブン&アイ・ホールディングスに関連するM&Aニュース

セブン&アイHD、ヨーカ堂などの統括会社をベインキャピタルに売却

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382、以下:セブン&アイHD)は、子会社における会社分割(吸収分割)を発表した。内容BainCapitalPrivateEquity,L.P.及びそのグループ会社(以下、総称して:ベインキャピタル)が設立する買収目的会社である株式会社BCJ-95(以下:本SPC①)の完全子会社である株式会社BCJ-96(以下:本SPC②)に対して、株式会社ヨーク・ホール

米アーティザン、セブン&アイに買収案巡る情報開示要求

[東京31日ロイター]-セブン&アイ・ホールディングスの株主である米ファンド、アーティザン・パートナーズ・アセットマネジメントは30日付の同社宛ての書簡で、カナダ小売大手アリマンタシォン・クシュタール(ACT)からの買収提案について9月19日までに最新情報を提供するよう要求した。アーティザンのポートフォリオマネジャー、デービッド・サムラ氏とベンジャミン・ヘリック氏はセブン&アイに対し、ACTの提案

セブン&アイ、カナダのコンビニ大手より買収提案

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(3382)は、カナダのコンビニ大手であるアリマンタシォン・クシュタール社より、法的拘束力のない初期的な買収提案を受けていると発表した。提案に対して特別委員会を組成し、企業価値を向上させる他の選択肢とともに検討し、アリマンタシォン・クシュタール社に返答するとしている。提案の受け入れや拒否、アリマンタシォン・クシュタール社との議論の開始、または代替的取引を進める

エイチ・ツー・オー リテイリング、子会社の関西フードマーケットを株式交換により完全子会社化

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242)及び株式会社関西フードマーケット(9919)は、2024年5月15日付の両社の取締役会決議により、エイチ・ツー・オーリテイリングを株式交換完全親会社、関西フードマーケットを株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。また、本株式交換の効力発生日(2024年7月31日(予定))に先立ち、関西フードマーケット

歯愛メディカル、セブン&アイHDよりニッセンHDの全株式を取得

株式会社歯愛メディカル(3540)は、株式会社ニッセンホールディングス(京都府京都市)の株式を取得し、子会社化することを決議した。歯愛メディカルは、歯科医院や歯科技工所を中心に、各種医療機関への通信販売等を行っている。ニッセンホールディングスは、カタログ通販やオンラインショップを運営する企業グループの管理を行っている。幅広い年齢層の女性顧客を全国に有しており、アパレルをはじめとした女性向け商品を取

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

「株式譲渡・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード