M&Aニュース

村田製作所(6981)と指月電機製作所(6994)、資本業務提携、合弁会社設立も

更新日:

村田製作所(6981)と指月電機製作所(6994)は、資本業務提携契約の締結および指月電機製作所が保有する自己株式の村田製作所への割当、並びに合弁会社(秋田県雄勝郡) の設立を行うことを決定し、両社の間で資本業務提携契約を締結した。
本自己株式処分後、村田製作所の指月電機製作所普通株式に対する所有割合は13.52%となる。
合弁会社に対する出資比率は、村田製作所65%、指月電機製作所35%で、フィルムコンデンサの開発・製造・販売を行う。

村田製作所と指月電機製作所は、以前より両社の独自性を確保しつつ、共同でのマーケティング、商品開発、販売およびフィルムコンデンサ技術を活用した新素材の開発を推進してきた。

両社は、共同での新製品展開推進により、競争力を有する付加価値の高い製品提供と高い収益性の両立の実現を目指す。

●今後のスケジュール
本自己株式処分の払込期日 平成28年10月3日
本合弁会社の設立年月日 平成 28年10月3日

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

村田製作所・指月電機製作所に関連するM&Aニュース

村田製作所、子会社の福井村田製作所とアスワ村田製作所を合併

株式会社村田製作所(6981)は、連結子会社である株式会社福井村田製作所(福井県越前市)を存続会社とし、株式会社アスワ村田製作所(福井県福井市)を消滅会社とする吸収合併を2024年4月1日付で行うことを決定した。なお、2024年4月1日以降、アスワ村田製作所は福井村田製作所のアスワ工場として、機能を存続する。福井村田製作所は1951年の設立以来、セラミックスをベースとした電子部品の開発・製造を行う

村田製作所の米国子会社、米レゾナントを買収

株式会社村田製作所(6981)は、米国子会社のMurataElectronicsNorthAmerica,Inc.(アメリカ・ジョージア州、MENA)が、ResonantInc.(アメリカ・テキサス州、Resonant社)を買収することを決定、合併契約を締結した。本件に伴い、Resonant社は、村田製作所の連結子会社となる。買付価格は、普通株式1株当たり4.5米ドル。買付けに要する資金は、約33

村田製作所、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「Digital ET技術」を保有するEta Wireless, Inc.を買収

株式会社村田製作所(6981)は、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「DigitalET技術」を保有するEtaWireless,Inc.(アメリカ、EtaWireless)の買収を完了した。村田製作所は、ファンクショナルセラミックスをベースとした電子デバイスの研究開発・生産・販売を行っている。EtaWirelessは、端末の送受信機能に関わるRF回路の消費電力を削減する「Digi

村田製作所(6981)、米国のヘルスケアITベンチャー企業Vios Medical, Inc.を買収

村田製作所(6981)は、ViosMedical,Inc.(米国ミネソタ州、Vios社)の子会社化を決定した。村田製作所が買収のために設立した子会社(SPC)であるPJFlorenceAcquisitionCompany,LimitedとViosMedical,Inc.(米国ミネソタ州、Vios社)とを合併させることにより、存続会社であるVios社を子会社化する。村田製作所は、ヘルスケア・メディカ

小田原機器(7314)、指月電機製作所(6994)の情報機器システム事業を譲受け

小田原機器(7314)は、指月電機製作所(6994)が運営する情報機器システム事業の事業譲受けに関する事業譲渡契約を締結することを決定した。小田原機器は、ワンマンバス用運賃収受システムの設計、製造、販売を行っている。現在、ワンマンバス機器の総合メーカーを目指し、音声合成装置、運賃表示器、LED式行先表示器等の機器構成の拡充に取り組んでいる。指月電機製作所は、情報機器システム事業において、バス、鉄道

この記事に関連するタグ

「資本業務提携」に関連するコラム

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年9月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード