M&Aニュース

アサツー ディ・ケイ(9747)、アニメ作品の企画・制作のゴンゾ株式を公開買付け

更新日:

アサツー ディ・ケイ(9747)は、株式会社ゴンゾ(東京都杉並区)の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得することを決定した。

アサツー ディ・ケイは、本公開買付けにより、ゴンゾを連結子会社とすることを目的としており、完全子会社とすることは企図していないが、本公開買付けにおいて買付予定数の上限を設けておらず、買付予定数の下限(188,458 株)以上の応募があった場合には、応募株券等の全部の買付け等を行う。
ゴンゾ取締役会は、本公開買付けに関して賛同の意見を表明している。

アサツー ディ・ケイは、メディアを媒体とする広告業務の企画や広告コンテンツの企画と制作、セールスプロモーション、マーケティングなどのサービス活動等、広告に関する一切の業務を主な事業としている。

ゴンゾは、テレビ向けを中心としたアニメ作品の企画・制作を行っており、作品の二次利用権の行使によるアニメ作品のビデオグラム販売や海外への番組販売事業を展開し、国内および欧米・アジアを中心とする全世界をサービスエリアと して事業拡大を進めている。

本件により、アサツー ディ・ケイは、ゴンゾの保有する国内外で高く評価されているアニメ作品の権利とアニメ制作機能をベースにして、アサツー ディ・ケイグループがこれまで培ってきたコンテンツビジネスに関する知見や広告主等とのネットワークを有効に活用することで、企業価値の向上を図る。

●今後のスケジュール
届出当初の買付け等期間 平成28年7月15日から平成28年8月22日

広告・PR・販促業界のM&A・事業承継の動向はこちら

広告・PR・販促業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、広告・PR・販促業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アサツー ディ・ケイに関連するM&Aニュース

アサツー ディ・ケイ(9747)、デジタルクリエイティブエージェンシーのワン・トゥー・テン・イマジンの株式取得

アサツーディ・ケイ(ADK)(9747)は、ワン・トゥー・テンHDの100%子会社である株式会社ワン・トゥー・テン・イマジン(京都市、1→10imagine)が第三者割当増資により発行する株式の引き受けを行なった。ADKの株式所有割合は49%となる。ADKは、従来の広告領域に留まらず、デジタルテクノロジーの活用も含め、多様なサービスの開発を進めている。1→10imagineは、VR、AR、MRをは

アサツー ディ・ケイ(9747)、デジタルクリエイティブエージェンシーのワン・トゥー・テン・イマジンの株式取得

アサツーディ・ケイ(ADK)(9747)は、ワン・トゥー・テンHDの100%子会社である株式会社ワン・トゥー・テン・イマジン(京都市、1→10imagine)が第三者割当増資により発行する株式の引き受けを行なった。ADKの株式所有割合は49%となる。ADKは、従来の広告領域に留まらず、デジタルテクノロジーの活用も含め、多様なサービスの開発を進めている。1→10imagineは、VR、AR、MRをは

健康コーポレーション(2928)、アサツー ディ・ケイ(9747)より日本文芸社の全株式取得

健康コーポレーション株式会社(2928)は、株式会社アサツーディ・ケイ(9747)の連結子会社である株式会社日本文芸社(東京都千代田区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は、2,012百万円。健康コーポレーションは、美容・健康関連事業、アパレル関連事業、住関連ライフスタイル事業、エンターテイメント事業を展開しており、なかでもパーソナルトレーニングジム「RIZAP」が業績の牽引役と

この記事に関連するタグ

「TOB」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

上場企業の株主が経営陣と経営方針などを巡って対立した結果、会社の支配力を強める目的で株式を買い進める場合があります。これが、「敵対的買収」です。しかし、敵対的買収に対して経営陣も何もしないわけではありません。経営陣と敵対する株主の動きを防ぐため、敵対的買収に対する様々な防衛策を発動して対抗します。その買収防衛策のひとつがポイズンピルです。本記事では、ポイズンピルの概要、メリットやデメリット、実際に

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBIとは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向上を図る買収形態の一つです。企業価

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

上場企業オーナー経営者の主要株式の売却について

M&A全般
上場企業オーナー経営者の主要株式の売却について

上場企業オーナー経営者の企業承継のためには、非上場企業とは異なる金融商品取引法(以下、「金商法」という)に基づき、株式公開買付け(TOB)によることが殆ど不可欠である。発行済み株式の3分の1超の株式の売買を伴うケースでは、オーナー経営者が予め特定の買受人(以下、「承継予定者」という)と相対で株式を売却する場合でも、TOBによることが金商法上必要になる。そこで、検討すべき実務上のポイントを、以下に説

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年7月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード