窯業業界のM&Aニュース一覧

日本ルツボ、事業用発電設備やプラント・環境設備建設の中橋保温工業所を子会社化

日本ルツボ株式会社(5355)は、株式会社中橋保温工業所(大阪府堺市)の株式を取得し、子会社化した。日本ルツボは、主に鋳造・鉄鋼業界に耐火物製品と工業炉設備を供給している。中橋保温工業所は、事業用発電設備およびプラント・環境設備等の建設・メンテナンス、保温、保冷、耐火工事を行っている。目的本件M&Aにより、中橋保温工業所との連携を強化することで、人財交流、双方のノウハウ・技術の共有を図り、企業価値

京セラ、資材・工具販売の米国子会社Kyocera Industrial Toolsを現地投資会社へ譲渡

京セラ株式会社(6971)は、米国子会社であるKyoceraIndustrialTools,Inc.(米国ネブラスカ州、以下:KITI社)の全株式を、TruelinkCapitalManagement,LLCの関連会社であるTLSapphireHoldings,Inc.(米国カリフォルニア州、以下:Truelink)に譲渡することを決定した。本株式譲渡に伴い、KITI社及びその100%子会社である

三谷セキサン、子会社のゲイトウェイ・コンピュータをITディストリビューターのTD SYNNEXへ売却

三谷セキサン株式会社(5273)は、連結子会社であるゲイトウェイ・コンピュータ株式会社(東京都千代田区)の三谷セキサンが所有する全株式を、TDSYNNEX株式会社(東京都港区)へ譲渡したことを発表した。ゲイトウェイ・コンピュータは、IT機器販売・ITソリューション事業を展開している。TDSYNNEXは、世界トップクラスのITディストリビューターである米国TDSYNNEXCorporationの日本

黒崎播磨、子会社のジャパン・ゼネラル・プロダクトを吸収合併へ

黒崎播磨株式会社(5352)は、100%子会社であるジャパン・ゼネラル・プロダクト株式会社(福岡県北九州市)を合併することを決定し、同社と合併契約を締結した。黒崎播磨を存続会社とし、ジャパン・ゼネラル・プロダクトを消滅会社とする吸収合併方式で、ジャパン・ゼネラル・プロダクトは解散する。黒崎播磨は、耐火物事業、ファーネス事業、セラミックス事業、不動産事業を行っている。ジャパン・ゼネラル・プロダクトは

太平洋セメント、パシフィックシステムへのTOBが成立

太平洋セメント株式会社(5233)による、パシフィックシステム株式会社(3847)の公開買付け(TOB)が、2025年9月24日をもって終了した。応募株券等の総数(478,940株)が買付予定数の下限(14,400株)以上となったため成立している。パシフィックシステムは、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

日本特殊陶業、デンソーのスパークプラグ事業・排気センサ事業を買収

日本特殊陶業株式会社(5334)は、株式会社デンソー(愛知県刈谷市)が運営するスパークプラグ事業および排気センサ事業の譲受を決定し、デンソーとの間で事業譲渡契約を締結した。日本特殊陶業は、スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造・販売、ニューセラミックおよびその応用商品の製造・販売等を行っている。デンソーは、自動車部品、システムおよび生活関連機器の開発・製造・販売を行っている。背景・目的日本特殊

大日本塗料、各種フッ素樹脂塗料製造・販売のAGCコーテックを子会社化

大日本塗料株式会社(4611)は、AGC株式会社(5201)が保有するAGCコーテック株式会社(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを目的とする株式譲渡契約書を締結した。大日本塗料は、塗料・ジェットインクの製造及び販売、各種塗装機器装置の販売、塗装工事等を行っている。AGCコーテックは、建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売、建築用仕上塗料・塗材の販売等を行っている。フッ

太平洋セメント、パシフィックシステムの完全子会社化に向けTOB実施へ

太平洋セメント株式会社(5233)は、パシフィックシステム株式会社(3847)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。パシフィックシステムは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、パシフィックシステム株式は上場廃止となる見通し。太平洋セメントグループは、セメントや骨材・石灰石製品の製造および環境事業などを行っている。パシフィックシステムは、製造業や流通業、金融業向

日本製鉄、黒崎播磨の完全子会社化に向けTOB実施へ

日本製鉄株式会社(5401)は、黒崎播磨株式会社(5352)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。黒崎播磨は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、黒崎播磨株式は上場廃止となる見通し。日本製鉄グループは、製鉄事業を主体に、エンジニアリング事業、ケミカル&マテリアル事業、システムソリューション事業を行っている。黒崎播磨は、各種工業窯炉に使用する耐火物全般の製造販売

セントラル硝子、英子会社のApollo Scientificを中国のTitan社に売却

セントラル硝子株式会社(4044)は、連結子会社であるApolloScientificLtd.(英国、以下:ASL)の全株式を、上海泰坦科技股份有限公司(中国、以下:Titan社)に譲渡すると発表した。セントラル硝子は、自動車用ガラスや液晶用ガラスなどの製造および販売を手掛けている。ASLは、有機フッ素製品を中心とする試薬事業を行っている。Titan社は、試薬、溶媒、機器、消耗品の製造販売、ラボデ

住友ベークライト、AGCグループのポリカーボネート事業を買収

住友ベークライト株式会社(4203)は、AGC株式会社(5201)とその子会社であるAGCポリカーボネート株式会社(愛知県知多郡)が運営するポリカーボネート事業を譲受することで合意した。住友ベークライトは、情報通信に関わる部材の開発を行う「半導体関連材料」、自動車用の部品やさまざまな機能を持った樹脂を開発する「高機能プラスチック」、商品包装や医薬品パッケージなど、生活に関わる製品を生み出す「クオリ

AGC、子会社のAGCロジスティクスを吸収合併へ

AGC株式会社(5201)は、連結子会社であるAGCロジスティクス株式会社(東京都千代田区)を合併することを決定した。AGCを存続会社とし、AGCロジスティクスを消滅会社とする吸収合併(簡易合併・略式合併)方式。AGCは、ガラス、電子、化学品、ライフサイエンス、セラミックス等の生産・販売を行っている。AGCロジスティクスは、AGCグループの国内物流業務全般及びグループ外企業への物流サービス販売を行

東海カーボン、ブリヂストン傘下のタイBRIDGESTONE CARBON BLACKを買収

東海カーボン株式会社(5301)は、連結子会社であるThaiTokaiCarbonProductCo.,Ltd.(タイ、以下:TCP)と共同で、株式会社ブリヂストン(5108)及び旭カーボン株式会社(新潟県新潟市)が所有するBRIDGESTONECARBONBLACK(THAILAND)CO.,LTD.(タイ)の全株式を取得することを決定し、株式譲渡契約を締結した。東海カーボンは、黒鉛電極・カーボ

日本板硝子、ベトナムフロートグラス社を合弁先のビグラセラ社へ売却

日本板硝子株式会社(5202)は、子会社であるベトナムフロートグラス社(ベトナム)の日本板硝子の全持分について、現地合弁先のビグラセラ社(ベトナム)への譲渡が完了したことを発表した。ベトナムフロートグラス社は、1995年に設立されたベトナム国内初のフロートガラス製造会社であり、建築用の板ガラスを主にベトナム国内に供給している。ビグラセラ社は、ベトナムの建設資材メーカーで工業団地開発大手。ベトナムフ

東海カーボン、ドイツ電極事業子会社のTOKAI ERFTCARBONを現地ファンドへ売却

東海カーボン株式会社(5301)は、TOKAIERFTCARBONGmbH(ドイツ、以下:TEG)の全株式を、LenbachEquityOpportunitiesIII.GmbH&Co.KG(ドイツ、以下:LEOIII.ファンド)に譲渡することを決定した。TEGは、2005年に東海カーボングループに入り、これまで電極事業の日米欧3極体制の一翼を担ってきた。LEOIII.ファンドは、投資会社DUBA

麻生グループ、ヨータイへのTOBが成立

株式会社麻生(福岡県飯塚市)による子会社であるASNFホールディングス合同会社(東京都千代田区)を通じた、株式会社ヨータイ(5357)の公開買付け(TOB)が、2025年5月21日をもって終了した。応募株券等の総数(7,091,924株)が、買付予定数の下限(6,143,192株)に達し、かつ、買付予定数の上限(6,531,334株)超えたため、その超える部分の全部又は一部の買付け等を行わないもの

新電元工業、京セラのパワーデバイス事業を買収へ

新電元工業株式会社(6844)は、京セラ株式会社(6971)がパワーデバイス事業を分社型分割し、新たに設立予定の会社(以下:新設会社)の全株式を取得し子会社化することを決定した。新電元工業は、半導体、電装製品、電源の製造及び販売を行っている。京セラは、コアコンポーネント、電子デバイス、ソリューション事業等を行っている。目的新電元工業は、第17次中期経営計画の方針で、戦略のひとつにM&A等の外部リソ

アジアパイルHD、ミャンマーのコンクリートパイル製造子会社を現地合弁パートナーへ売却

アジアパイルホールディングス株式会社(5288、以下:アジアパイルHD)は、連結子会社(特定子会社)であるVJPCo.,Ltd.(ミャンマー、以下:VJP社)の合弁パートナーであるMyanmarV-PileCo.,Ltd.(ミャンマー、以下:MVP社)に、アジアパイルHDが保有するVJP社の全株式を譲渡することを決定した。アジアパイルHDは、建設基礎で国内トップのジャパンパイルを中核とする持株会社

麻生グループ、ヨータイをTOBで買収

株式会社麻生(福岡県飯塚市)は、子会社であるASNFホールディングス合同会社(東京都千代田区)を通じ、株式会社ヨータイ(5357)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。ヨータイは、TOBに対して賛同を表明している。また、上場は維持する予定である。麻生グループは、セメント事業、医療関連事業、情報・ソフト事業、建設土木事業等を中心とした幅広い分野に事業を展開している。ヨータイグ

日本ガイシ、ドイツの機械装置メーカーDeutsche KNMを買収

日本ガイシ株式会社(5333)は、BorsigGmbH(ドイツ、以下:Borsig社)の持株会社であるDeutscheKNMGmbH(ドイツ・ベルリン)の全株式を取得することを決定した。日本ガイシは、自動車排ガス浄化用をはじめとする各種産業用セラミック製品、電子電気機器用セラミック製品、特殊金属製品、蓄電システム、がいし・電力関連装置などの製造販売を行っている。Borsig社は、機械装置メーカーで

ノリタケ、厚膜回路基板及び転写紙の製造・販売に係る事業などをノリタケ伊勢電子に承継へ

ノリタケ株式会社(5331)は、同社の厚膜回路基板及び転写紙の製造・販売に係る事業並びに蛍光表示管の販売に係る事業を会社分割し、連結子会社であるノリタケ伊勢電子株式会社(三重県度会郡、2025年4月1日付で「ノリタケ伊勢株式会社」に商号変更予定)に承継させることを決定した。ノリタケを分割会社、ノリタケ伊勢電子を分割承継会社とする簡易吸収分割方式。ノリタケは、工業機材事業(研削砥石などの製造・販売)

品川リフラクトリーズ、子会社の品川ファインセラミックスを合併へ

品川リフラクトリーズ株式会社(5351)は、完全子会社である品川ファインセラミックス株式会社(東京都千代田区)を合併することを決定した。品川リフラクトリーズを存続会社とする吸収合併方式で、品川ファインセラミックスは解散する。品川リフラクトリーズは、耐火物製造販売等を行っている。品川ファインセラミックスは、ファインセラミックスの製造販売等を行っている。背景・目的品川リフラクトリーズは、今後ファインセ

太平洋セメント、中国子会社の大連小野田水泥を吉林省鵬霖実業に譲渡

太平洋セメント株式会社(5233)は、連結子会社である大連小野田水泥有限公司(中国遼寧省)の全持分を吉林省鵬霖実業(集団)有限公司(中華吉林省)に譲渡することを決定した。なお、本件持分譲渡後、大連小野田水泥は、太平洋セメントの連結子会社から除外される。大連小野田水泥は、セメントの製造販売を行っている。吉林省鵬霖実業は、投資事業を行っている。背景・目的太平洋セメントの連結子会社である大連小野田水泥は

日本特殊陶業、東芝マテリアルを約1500億円で買収

日本特殊陶業株式会社(5334)は、東芝マテリアル株式会社(神奈川県横浜市)の全株式を、株式会社東芝(東京都港区)から取得し、完全子会社化することを決定した。日本特殊陶業は、スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造・販売、ニューセラミックおよびその応用商品の製造・販売等を行っている。東芝マテリアルは、ファインセラミックス、蛍光材料応用製品、磁性材料部品、タングステン・モリブデンなどの部品・材料の

エーアンドエーマテリアル、DIC子会社のDICデコールを買収

株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)は、DIC株式会社(4631)から、DICデコール株式会社(埼玉県桶川市)の株式を取得し子会社化することを決定した。エーアンドエーマテリアルは、不燃建築材料の製造・販売及び工事の設計、工業用摩擦材・シール材、保温保冷断熱材、船舶用資材、防音材、伸縮継手他各種工業用材料・機器の製造及び販売、不動産賃貸収入等を行っている。DICデコールは、各種化粧板、建材塗

品川リフラクトリーズ、オランダの耐火物メーカーGouda Refractories Groupを買収

品川リフラクトリーズ株式会社(5351)は、AndusGroupB.V.(オランダ)からGoudaRefractoriesGroupB.V.(オランダ:Gouda社)の全株式を取得した。品川リフラクトリーズは、耐火物の製造販売、工業窯炉の設計施工、ファインセラミックスの販売等を行っている。Gouda社は、オランダの2つの生産拠点にて定形耐火物・不定形耐火物の生産を行うと共に、オランダ、ベルギー、ド

倉元製作所、UNOクォーツから石英火加工事業の一部を承継

株式会社倉元製作所(5216)は、有限会社UNOクォーツ(茨城県神栖市)の石英火加工事業に関する権利義務の一部に関し、会社分割の方法により、承継することについて会社分割(吸収分割)契約を締結することを決定した。UNOクォーツを分割会社とし、倉元製作所を承継会社とする吸収分割方式。倉元製作所は、主に液晶ガラス基板・カラーフィルタ基板・成膜ガラス基板の加工・販売を中心とした基板事業、不動産賃貸事業及び

ASAHI EITOホールディングス、子会社のチャミ・コーポレーションの全保有株式を同社の代表取締役に譲渡

ASAHIEITOホールディングス株式会社(5341)は、連結子会社である株式会社チャミ・コーポレーション(東京都大田区、以下「チャミ」)の株式を、同社の代表取締役である瀧尾享治氏へ譲渡することを決定した。ASAHIEITOホールディングスは、持株会社。グループ企業体を構成し、住宅設備機器製造事業から派生する事業を事業多様化戦略により展開している。チャミは、輸入家具、オフィス家具及び日用品の販売を

ASAHI EITOホールディングス、子会社のフラグシップスを完全子会社化

ASAHIEITOホールディングス株式会社(5341)は、子会社化であるフラグシップス株式会社(大阪府枚方市)の株式(持分比率49%)を取得し、100%子会社とすることを決定した。ASAHIEITOホールディングスは、持株会社。グループ企業体を構成し、住宅設備機器製造事業から派生する事業を事業多様化戦略により展開している。フラグシップスは、大阪府枚方市を中心に不動産管理・商業施設管理運営・保育園事

エーアンドエーマテリアル、低圧メラミン化粧板など製造販売の大昭和ユニボードを買収

株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)は、大昭和ユニボード株式会社(宮城県岩沼市)の株式を日本製紙株式会社(3863)から取得、子会社化することについて決定し、株式譲渡契約を締結した。エーアンドエーマテリアルは、建材事業、工業製品事業等を行っている。大昭和ユニボードは、低圧メラミン化粧板、建材、家具材等の製造・加工・販売を行っている。目的エーアンドエーマテリアルは、今後の持続的成長に向けた事

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