
日本交通、大阪バス傘下の大バス太平タクシーと大バス米運タクシーを買収
日本交通株式会社(東京都千代田区、以下:日本交通)は2025年3月31日付で、大阪バスグループの大バス太平タクシー株式会社(大阪府守口市、以下:大バス太平タクシー)と大バス米運タクシー株式会社(大阪府守口市、以下:大バス米運タクシー)の全発行済株式を取得し、日本交通の関西エリア子会社である日本交通グループ関西(日本交通関西本部株式会社、本社:大阪府大阪市)として運営を引継いだ。
日本交通は、タクシー・ハイヤーによる一般乗用旅客自動車運送事業、及びマネジメント、自動車整備事業を行う。
大バス太平タクシー、大バス米運タクシーは、共に大阪地域の方々の足として一般乗用旅客自動車運送事業を展開してきた。それぞれタクシー96台、タクシー50台を保有する。
背景
日本交通、大バス太平タクシー、大バス米運タクシーは、近年高まりを見せる、地域の個別移動に対する社会的要請に応えるべく、今般の株式取得、運営引継ぎを行うこととなった。
本件により日本交通グループ関西は大阪府・兵庫県エリアにおいて1,679台体制となる(2025年3月末現在、業務提携会社・運行管理請負を含む)。供給体制の強化を図ることで、配車受付数の拡大に努める。
株式取得後は、大バス太平タクシー株式会社は「東京・日本交通株式会社(守口第一)」、大バス米運タクシー株式会社は「東京・日本交通株式会社(守口第二)」として運営し、車両は順次「日本交通グループ」仕様に切り替えることを予定している。








