M&Aニュース

ミライト・ワングループのTTK、同社子会社のHOKUBUと二ツ山建設を合併へ

更新日:

株式会社ミライト・ワン (1417)は、グループ会社である株式会社TTK(宮城県仙台市)が、TTKの連結子会社である株式会社HOKUBU(宮城県仙台市)と二ツ山建設株式会社(宮城県石巻市)を2024年4月1日を効力発生日として合併させることについて、取締役会において決議した。 HOKUBUを存続会社とし、二ツ山建設を消滅会社とする吸収合併方式。

HOKUBUは、土木工事・電気通信工事等を行う。
二ツ山建設は、土木工事・河川工事を行う。

TTKは、2022 年度から 2026 年度を「TTK第6次中期経営計画」と位置付け、事業の更なる成長と企業価値の向上に取り組むとともに、これまで培った技術・ノウハウと東北全域での強固な事業基盤を活用し、環境・社会イノベーション事業への拡大を図っている。

今回の合併は、土木事業を行っている両社の経営基盤の強化、リソース有効活用による事業拡大、収益力の強化を図ることを目的としている。

なお、本合併は、TTK100%子会社同士の合併であるため、新株式の交付は行わない無対価による合併方式。 TTKでは、今後もグループ運営体制の強化を推進し、経営基盤の強化及び事業領域の拡大に向け取り組む。

通信工事業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ミライト・ホールディングスに関連するM&Aニュース

ミライト・ワン、光陽ホールディングスを子会社化

株式会社ミライト・ワン(1417)は2024年3月26日開催の取締役会において、光陽ホールディングス株式会社(栃木県宇都宮市)の株式を取得し子会社化することについて決議した。本株式取得によって、光陽ホールディングス株式会社はミライト・ワンの連結子会社となる。ミライト・ワンは、株式会社ミライト・ホールディングスおよび、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社統合により、2022年7月

ミライト・ワン、測量大手の国際航業を買収

株式会社ミライト・ワン(1417)は、国際航業株式会社(東京都新宿区)を子会社化すると発表した。ミライト・ワンは、NTT向けを主力とする国内の電気設備工事会社を傘下に迎え、規模を拡大してきた。国際航業は、航空測量や衛星画像のデータ解析などの技術に強みを持つ。2021年に日本アジアグループが株式を売却し、カーライル・グループの傘下となった。ミライト・ワンが成長領域に位置付ける強靱なまちづくりDXの取

ミライトHD、西武建設の株式取得、連結子会社化

株式会社ミライト・ホールディングス(1417)は、株式会社西武ホールディングス(9024)の連結子会社である西武鉄道株式会社(東京都豊島区)が保有する西武建設株式会社(東京都豊島区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得割合は、95%となる。ミライトHDは、主に通信キャリア様向けの情報通信エンジニアリング事業やソリューション事業など事業を展開している。西武鉄道は、鉄道事業、沿線観光事業、

ミライト・HD(1417)、通信タワーの建設及びシェアリングサービスを展開するShanghai Changling Communication Equipment Co.,Ltdの株式取得、子会社化

株式会社ミライト・ホールディングス(1417)の連結子会社であるLantrovision(s)Ltd(シンガポール、Lantrovision社)が、ShanghaiChanglingCommunicationEquipmentCo.,Ltd(中国上海市、Changling社)の発行済株式を取得することを決定した。取得割合は、50.1%。ミライト・HDグループは、ICTソリューション事業、環境・社会

ミライト・ホールディングス(1417)、連結子会社Lantrovision(s)Ltd、シンガポールの電気事業のYL Integrated Pte Ltdの株式取得、子会社化

株式会社ミライト・ホールディングス(1417)は、連結子会社であるLantrovision(s)Ltd(シンガポール、Lantrovision社)が、YLIntegratedPteLtd(シンガポール、YL社)の発行済株式を取得することを決定した。株式の所有割合は、85%となる。ミライト・ホールディングスグループは、情報通信インフラの構築技術をベースに「総合エンジニアリング&サービス会社」を目指し

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット、企業事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。日本M&Aセンターでは、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら合併とは合併とは

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

海外M&A
ソフトバンク・グループも活用!日本市場に迫るSPAC解禁の動き

国内外のM&Aの専門家であるDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する「Dr.MのM&Aワンポイント解説」。第2回となる今回はSPACをテーマに、ソフトバンク・グループの事例を交えてご紹介していきます。国内でも注目のSPAC、その光と影—ドクター、今回のテーマはズバリ何ですか。Dr.M:「SPAC」です。“SpecialPurposeAcquisi

「吸収合併・合併」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード