株価算定シミュレーション

三菱UFJ銀行とSDGインパクトジャパンが資本業務提携へ

更新日:

株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)と株式会社SDGインパクトジャパン(東京都渋谷区)は、資本・業務提携契約を締結した。

三菱UFJ銀行は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、以下MUFG)の都市銀行。

SDGインパクトジャパンは、SDGs関連企業への投資事業や、企業へのアドバイザリー事業を行っている。

両社は本提携により、JCMクレジット※の創出パイプライン拡充や需要喚起に向けた活動を行うとともに、民間主導型 JCM の制度設計に関する提言を行うとしている。

また、サステナビリティの分野に長けたスタートアップ企業を中心に、SDGインパクトジャパンが有しているネットワークと三菱 UFJ銀行が有するネットワークの接続を通じたオープンイノベーションの創出など、サステナブル社会への移行を加速させる取り組みの促進を図る。

※JCM(二国間クレジット制度):途上国と協力して温室効果ガスの削減に取り組み、削減の成果を両国で分け合う制度

銀行等業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三菱UFJフィナンシャル・グループに関連するM&Aニュース

三菱UFJ銀行などの3社、マネーツリーの買収に向け基本合意書を締結

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、以下:MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)および三菱UFJ銀行の連結子会社であるウェルスナビ株式会社(東京都品川区)ならびにマネーツリー株式会社(東京都港区)は、2025年5月27日付で、マネーツリーの株式譲渡に向け、三社およびマネーツリー経営株主の間で、基本合意書を締結した。MUFGは、傘下子会社およびグループ

三菱UFJニコス、全保連へのTOBが成立

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、以下:MUFG)による傘下の三菱UFJニコス株式会社(東京都文京区)を通じた、全保連株式会社(5845)の公開買付け(TOB)が、2025年4月3日をもって終了した。応募株券等の総数(15,718,947株)が買付予定数の下限(11,661,185株)以上となり、かつ、買付予定数の上限(13,026,385株)を超えたので成立している。本公開買

三菱UFJニコス、全保連へのTOBを実施

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、以下:MUFG)は、傘下の三菱UFJニコス株式会社(東京都文京区)を通じ、全保連株式会社(5845)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得すること、並びに全保連及び株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)との間で資本業務提携契約を締結することを発表した。全保連は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後も、全保連は上場(スタンダード

MUFG、ウェルスナビへのTOBが成立

株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)による、ウェルスナビ株式会社(7342)の公開買付け(TOB)が、2025年1月20日をもって終了した。応募株券等の総数(46,563,404株)が買付予定数の下限(30,988,100株)以上となったため成立している。ウェルスナビは、東京証券取引所グロース市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。三菱UFJ銀行の議決権所有割合は、15.1

MUFG、三菱UFJ証券HDの海外証券現地法人のグループ内再編を発表

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、以下:MUFG)は、傘下の三菱UFJ証券ホールディングス株式会社(東京都千代田区、以下:三菱UFJ証券HD)が保有する海外証券現地法人※の持分100%を、株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)が取得し、三菱UFJ銀行の子会社とすること(以下:海外証券現地法人のグループ内再編)を発表した。2025年7月1日の再編を予定している。※海外証券現地法

この記事に関連するタグ

「資本業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード