株価算定シミュレーション

テラスカイ、テクノスジャパンとの間で資本業務提携へ

更新日:

株式会社テラスカイ(3915)は、株式会社テクノスジャパン(3666)との間における資本業務提携を行うことを決定した。

テラスカイは、クラウドとシステム連携をキーワードに、テクノロジーを活用したソリューションの提供を行う。

テクノスジャパンは、企業向け経営・業務システムにおけるDX推進事業を行っている。

テラスカイは、両社が提供するサービス内容、事業展開の方向性を協議する中で、両社の売上拡大、サービスレベル向上が見込めると判断し、本提携に関する基本的合意に至った。

① 業務提携の内容
テラスカイが持つグループウェア「mitoco」、クラウド型の販売管理/在庫管理システム「GLOVIA OM」、テクノスジャパンが持つバリューチェーン最適化の基盤となる協調プラットフォーム「CBP」を連携、さらには導入コンサルタントの相互協業で合意した。双方の強みを生かした営業協業により、マーケットの拡大を狙う。

1.両社ソリューション・サービス(GLOVIA OM、mitoco、CBP)の連携・開発
2.国内マーケットにおける製品販売からソリューション導入の協業
3.海外マーケットにおける製品販売の協業
4.SAP領域における協業

② 資本提携の内容
テラスカイおよびテクノスジャパンは、市場より相互の株式1億円を目途とし買付けに合意している。

・今後の予定
株式取得完了日 2024年1月

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

テラスカイに関連するM&Aニュース

テラスカイ、キットアライブを子会社化

株式会社テラスカイ(3915)は、株式会社キットアライブ(5039)の株式を市場買付により取得し、子会社化した。テラスカイは、米セールスフォースやAWS等のクラウド導入・運用支援を行っている。キットアライブは、クラウド導入・コンサルティングを展開している。目的テラスカイと株式会社NTTデータ(東京都江東区)との資本業務提携の枠組みに組み入れることで、Salesforce導入開発案件を共同運営する狙

テラスカイ、子会社のDiceWorksを吸収合併

株式会社テラスカイ(3915)は、完全子会社である株式会社DiceWorks(東京都中央区)を合併することを決定した。テラスカイを存続会社とする吸収合併方式で、DiceWorksは解散する。テラスカイは、米セールスフォースやAWS等のクラウド導入・運用支援を行っている。DiceWorksは、Salesforceを活用した企業DXを実現させるための、クラウドコンサルティング及びインテグレーション・サ

テラスカイ、会話型AIプラットフォーム「ENOKI」開発の子会社エノキを吸収合併

株式会社テラスカイ(3915)は、完全子会社である株式会社エノキ(東京都中央区)を吸収合併することを決定した。テラスカイを存続会社とする吸収合併方式で、エノキは解散する。テラスカイは、米セールスフォースやAWS等のクラウド導入及び運用支援を行っている。エノキは、会話型AIプラットフォーム「ENOKI」の開発及び導入コンサルティング事業を展開している。目的本合併により、経営資源の効率化を図る。エノキ

テラスカイ、子会社のスカイ365を同じく子会社のBeeXに売却

株式会社テラスカイ(3915)は、子会社である株式会社スカイ365(北海道札幌市)の株式を、同じくテラスカイの子会社である株式会社BeeX(4270)に譲渡することを決定した。テラスカイグループは、顧客へクラウドDXソリューションを提供している。スカイ365は、クラウド関連のMSP(運用・監視・保守)事業及びソフトウェア開発を行っている。BeeXは、テラスカイグループの中核企業で、企業の基幹システ

テラスカイ(3915)、テラスカイグループ、SOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」を提供するスタディストと資本業務提携

株式会社テラスカイ(3915)及びテラスカイグループは株式会社スタディスト(東京都千代田区)と資本業務提携契約を締結した。テラスカイは、クラウド製品を開発業種・業態を問わず世界15万社以上が利用するエンタープライズクラウドプラットフォーム「Salesforce」など、顧客に最適なソリューションを提供している。スタディストは、「マニュアル手順書ツールユーザー満足度調査」でNo.1を獲得したビジュアル

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携・資本提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

ビジネスシーンで用いられる「アライアンス」について、その意味や使い方、M&Aとの違いを解説します。この記事のポイントアライアンスの目的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出があり、戦略的な意味合いを持つ。主なアライアンスの種類には業務提携、資本提携、技術提携、産学連携があり、それぞれの特徴がある。メリットには経営資源の共有やリスク分散がある一方、目的の不一致や情報漏洩の

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード