会社売却先シミュレーション

コクヨ、オリジンとエステイツクの株式取得、子会社化へ

更新日:

コクヨ株式会社(7984)は、オリジン株式会社(徳島県阿波市)と株式会社エステイツク(徳島県名西郡)の子会社化に向けた株式譲渡契約に合意した。

コクヨは、オフィス家具・文房具の製造・仕入れ・販売を行っている。

オリジンは、家具の製造・販売を行う家具メーカー。ソファ、ダイニングを中心としたものづくりを行っている。

エステイツクは、家具の販売を行う会社。多様な流通チャネルを通じて、カバーリングソファをはじめとする製品を製造・販売している。

本件M&Aによりコクヨは、働き方の変化・働く場の多様化による顧客のオフィス空間ニーズに対して、リビングライクなオフィスに求められるソファなどのアメニティ家具の販売・生産能力の強化を図る。

・今後の予定
(オリジン・エステイツク共通)
株式譲渡実行日 2023年1月26日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

コクヨに関連するM&Aニュース

コクヨ、ベトナム文具大手Thien Long Group Corporationを約276億円で買収へ 

コクヨ株式会社(7984)は、ThienLongGroupCorporation(ベトナム、以下:TLG社)の普通株式を取得し、子会社化することを決定した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。TLG社は、ベトナムトップの文具製造・販売業者。文房具・事務用品の販売を行っている。概要TLG社の創業者及び関係者が発行済株

コクヨ、国内販売6社を子会社に吸収合併

コクヨ株式会社(7984)は、国内販売体制の組織再編を発表した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。概要コクヨは、持分法適用関連会社である国内販売会社6社※の株式を追加取得し、完全子会社とする。(2の合併が前提条件)コクヨの完全子会社であるコクヨマーケティング株式会社(東京都千代田区)は、国内販売会社6社を合併する

コクヨ、オフィス家具の製造・販売のインドHNI Office Indiaを買収

コクヨ株式会社(7984)は、2025年4月28日、HNIOfficeIndiaLimited(インド、以下:HNIIndia)の株式を取得し、子会社化した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。HNIIndiaは、HNICorporationの子会社で、HNIブランドでのインドにおけるオフィス家具の製造・販売を専門

コクヨ、グラフェンユニファイからシェアオフィス施設向け運用システム事業を譲受け

コクヨ株式会社(7984)は、グラフェンユニファイ株式会社(東京都渋谷区)が保有する、シェアオフィス施設向けの運用サービスの一部事業を譲り受けることを決定した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなどを行っている。グラフェンユニファイは、オフィスビルや商業施設などの事業用不動産の運営管理の自働化・自律化を推進する不動産管理SaaS

コクヨ、富士通コワーコの法人向けサプライ事業を譲り受け

コクヨ株式会社(7984)は、コクヨグループが、富士通コワーコ株式会社(神奈川県川崎市)の事業の一部である「法人向けサプライ事業」を、コクヨの完全子会社である株式会社カウネット(東京都港区)が譲り受けることについて合意し、事業譲渡契約を締結した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。富士通コワーコは、プリンタトナー及

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード