株価算定シミュレーション

東京ガス、集合住宅向け EV 充電サービスの事業化に向けてユビ電と資本業務提携契約締結

更新日:

東京ガス株式会社(9531)は、ユビ電株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結し、電気自動車(EV)充電サービス事業を共同で推進していくことに合意した。
本提携を通じ、集合住宅比率の高い首都圏を事業基盤とする総合エネルギー事業者として、電気自動車(EV)の普及拡大に貢献すべく、ユビ電のEV充電サービス「WeCharge(ウィーチャージ)」のシステム基盤を活用したEV充電サービスの事業化を検討する。

東京ガスは、ガス、電力、海外、エネルギー関連、不動産等の事業を展開している。

ユビ電は、充電サービスの管理・運営、環境価値創出事業を行っている。

本提携により、東京ガスおよびグループは、経営ビジョン「Compass2030」において掲げた「価値共創のエコシステムの構築」に向け、引き続き顧客、地域社会、自治体、異業種企業やスタートアップ企業を含むビジネスパートナーなどと連携し、快適性の向上や環境負荷低減など多様な価値を創出・提供する。

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら

東京瓦斯に関連するM&Aニュース

東京ガス、米のガス開発・生産事業のTGNR TVLを同国Grayrock Energy Ⅳへ売却

東京瓦斯株式会社(9531、以下:東京ガス)は、100%出資子会社東京ガスアメリカ社が出資するTGNaturalResourcesLLC(米国テキサス州、以下:TGNR)が、その子会社であるTGNRTVLLLC(米国テキサス州、以下:TVL)の全持分をGrayrockEnergyⅣ,LLC(米国テキサス州、以下:Grayrock)へ譲渡することを決定した。TVLは、ルイジアナ州におけるヘインズビル

東京ガス、住宅設備機器の卸売会社のヨコヤマを買収

東京ガス株式会社(9531)は、株式会社ヨコヤマ(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化した。東京ガスは、都市ガス事業の最大手。首都圏中心に都市ガスの製造・供給および販売を手掛けている。ヨコヤマは、住宅設備機器の卸売・住宅設備機器の施工を行っている。在庫保有・自社配送の機能を備えている。目的本件M&Aは、ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」の家庭向けソリューション拡大策

東京ガス、フィンランドのPuhuri Oyから陸上風力発電事業を買収

東京ガス株式会社(9531)は、100%出資子会社のTGノルディック社とデンマークのイービー社で共同出資するトービー・リニューアブルズ社(デンマーク)を通じて、PuhuriOy(フィンランド)より陸上風力発電事業(以下:本事業)を取得し、本事業に参画した。東京ガスは、都市ガス事業の最大手。首都圏中心に都市ガスの製造・供給および販売を手掛けている。トービー・リニューアブルズ社は、デンマークを含む北欧

東京ガス、袖ケ浦発電所における発電事業を東京ガスコルザパワーに承継

東京瓦斯株式会社(9531、以下:東京ガス)は、東京ガスが営む袖ケ浦発電所における発電事業(以下:本事業)に関わる資産及び本事業に関する権利義務を会社分割によって、完全子会社である株式会社東京ガスコルザパワー(東京都港区、以下:コルザパワー)に承継させることを決定し、同社との間で吸収分割契約を締結した。東京ガスを分割会社とし、コルザパワーを承継会社とする吸収分割方式。東京ガスは、都市ガス事業の最大

東京ガス、業務用ビル向けの中央監視システムBAS設計のトラストエンジを買収

東京ガス株式会社(9531)は、株式会社トラストエンジ(東京都豊島区)の発行済み株式の100%を取得し、子会社化した。東京ガスは、都市ガス事業の最大手。首都圏中心に都市ガスの製造・供給および販売を手掛けている。トラストエンジは、業務用ビル向け中央監視システム(ビルオートメーションシステム、以下:BAS)の設計から導入、保守を手掛ける計装工事会社。技術力、ノウハウを強みに、Joyシリーズ(以下:Jo

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?資本提携やM&Aとの違いを解説

Bold企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成

アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスとは?ビジネスで用いられる用語をわかりやすく解説

ビジネスシーンで用いられる「アライアンス」について、その意味や使い方、M&Aとの違いを解説します。この記事のポイントアライアンスの目的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出があり、戦略的な意味合いを持つ。主なアライアンスの種類には業務提携、資本提携、技術提携、産学連携があり、それぞれの特徴がある。メリットには経営資源の共有やリスク分散がある一方、目的の不一致や情報漏洩の

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード