株価算定シミュレーション

小田急電鉄(9007)、ホテル小田急静岡の全株式を、ホテルの買収再生業におけるリーディングカンパニーであるブリーズベイホテルへ譲渡

更新日:

小田急電鉄株式会社(9007)は、保有する株式会社ホテル小田急静岡(静岡県静岡市)の全株式をブリーズベイホテル株式会社(神奈川県横浜市)に譲渡することを決定した。

小田急電鉄は、鉄道事業、不動産業と様々な事業を展開している。子会社の株式会社ホテル小田急静岡は、「ホテルセンチュリー静岡」を1997年に開業・運営、眺望に優れた客室やバラエティに富んだ宴会場、様々なシーンで利用できる飲食施設、上質な婚礼施設を備えるシティホテルとして、静岡県内の顧客を中心に支持されてきた。

ブリーズベイホテルは、ホテルの買収再生業におけるリーディングカンパニーである。

シティホテル業界を取り巻く事業環境が変化するなか、将来にわたり顧客へ上質なサービスを提供をするため、本件に至る。

●今後のスケジュール
2020年3月31日

鉄道・バス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

小田急電鉄に関連するM&Aニュース

小田急電鉄、UDSの全株式を野村不動産HDに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、2023年12月21日付で、連結子会社であるUDS株式会社(東京都渋谷区)の全株式を野村不動産ホールディングス株式会社(3231)に譲渡することを、取締役会において決議した。UDSは小田急電鉄の連結範囲から除外となる予定。小田急電鉄は、鉄道事業、不動産業、その他事業を行う。UDSは、企画・設計、ホテル・その他事業所の運営等を行う。まちづくりにつながる住宅や商業施設

歯愛メディカル、小田急鉄道より白鳩の株式33.21%を取得

株式会社歯愛メディカル(3540)は、株式会社白鳩の株主である小田急電鉄株式会社(9007)より株式会社白鳩(3192)の株式を取得することを決議した。歯愛メディカルは、歯科材料の通信販売会社として2000年に設立。以降高い商品開発力によるオリジナル商品群で、歯科医院向け、医療機関向け通販として、全国歯科医院の約90%にあたるおよそ6万軒の歯科医院と取引を行う。2009年には獣医分野に、2010年

小田急電鉄、固定資産を米国投資ファンドKKRなどに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、下記の通り不動産やホテル株式の譲渡を決定した。【主な内容】「小田急第一生命ビル」の持分を、第一生命などが出資する国内法人に譲渡「小田急センチュリービル」を、KKR※とその共同事業者が出資する特定目的会社に譲渡「株式会社ホテル小田急」の全株式を、KKR※とその共同事業者が出資する特定目的会社に譲渡※KKR=米国投資ファンドKohlbergKravisRoberts&

小田急グループ、ゴルフ場事業を再編へ

小田急電鉄株式会社(9007)グループは、子会社である株式会社小田急スポーツサービス(神奈川県綾瀬市)と株式会社富士小山ゴルフクラブ(静岡県駿東郡)の間で吸収合併を行うことを決定した。小田急スポーツサービスを存続会社とする吸収合併方式。小田急電鉄は、大手鉄道会社。鉄道事業、不動産業などを行っている。小田急スポーツサービスは、ゴルフ場・テニスコートの運営を行っている。富士小山ゴルフクラブは、ゴルフ場

小田急電鉄、子会社が運営するゴルフ場「小田急西富士ゴルフ倶楽部」の事業を、アコーディア・ゴルフに譲渡へ

小田急電鉄株式会社(9007)は、株式会社小田急スポーツサービス(神奈川県綾瀬市)が運営するゴルフ場「小田急西富士ゴルフ倶楽部」の事業を、株式会社アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)へ譲渡することを決定した。小田急スポーツサービスは、2022年12月16日に小田急西富士ゴルフ倶楽部の運営事業を新設分割し、小田急電鉄の完全子会社として株式会社西富士ゴルフ倶楽部を設立する。その後小田急電鉄は、2023

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード