会社売却先シミュレーション

アイ・エス・ビー(9702)、IT技術者教育事業展開のT-stock及びテイクスの株式取得

更新日:

アイ・エス・ビー(9702)は、株式会社T-stock(千葉県浦安市)と同社子会社である株式会社テイクス(東京都中央区)の株式取得について株式譲渡契約を締結することを決定した。
T-stock株式の取得価額は907,000千円。議決権所有割合は100.0%となる。
テイクス株式の50%はT-stockが保有しており、残りの50%のテイクス株式を1,210,000千円で取得する。

アイ・エス・ビーは、多様な分野においてソフトウェアの受託開発を展開している。

T-stockは、資産管理会社。
テイクスは、IT業界における技術者教育に特化している。営業力、採用力、人材マネジメント力に強みを持ち、安定した人材の定着および現場への供給を維持している。

本件M&Aにより、アイ・エス・ビーは、テイクスの人材および人材育成ノウハウと自社のビジネスを融合させることで、IT業界の技術者不足への対応を図るなど、技術範囲や事業の展開領域で密接に協業することで、各社の企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成31年1月30日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アイ・エス・ビーに関連するM&Aニュース

アイ・エス・ビー、コンサルティング事業などのAMBCを買収

株式会社アイ・エス・ビー(9702)は、株式会社AMBC(東京都港区)の株式取得に関する株式譲渡契約を締結することを決定した。アイ・エス・ビーは、情報サービス企業。業務系システムの開発や運用に加え、組込み開発も手掛けている。AMBCは、経営戦略・ビジネスモデル構築等のコンサルティングサービス、プロジェクト管理、PMO、システム開発等のITサービスを行っている。背景・目的アイ・エス・ビーは、未来に向

アイ・エス・ビー(9702)、中小企業向けソフトウェア開発会社・コンピュータハウスの全株式取得

アイ・エス・ビー(9702)は、コンピュータハウス株式会社(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は194,600千円。アイ・エス・ビーは、多様な分野においてソフトウェアの受託開発を展開している。コンピュータハウスは、中小企業事業者を対象にビジネスアプリケーション・ソフトウェア開発を行っている。本件M&Aにより、アイ・エス・ビーは、技術範囲や事業の展開領域において相互

アイ・エス・ビー(9702)、防犯・防災関連機器製造・販売のアートを子会社化

アイ・エス・ビー(9702)は、株式会社アート(東京都品川区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は290百万円。議決権所有割合は96.67%となる。アイ・エス・ビーは、ソフトウェアの受託開発を行っている。アートは、防犯・防災関連機器、電気錠出入システム等の製造、開発および販売を行っており、同業界のリーディングカンパニーの1社。本件により、アイ・エス・ビーは、アートの持つセキュリテ

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード