会社売却先シミュレーション

アステラス製薬(4503)、米国のバイオベンチャーMitobridge社を完全子会社化

更新日:

アステラス製薬(4503)は、Mitobridge, Inc.(Mitobridge社)の買収を完了し、Mitobridge社を完全子会社化した。

Mitobridge社は、米国のバイオベンチャー。今後は、アステラス製薬の一部門として、「Mitobridge」の名称にて引き続きマサチューセッツ州ケンブリッジで研究活動を行う。

本件M&Aにより、アステラス製薬は、ミトコンドリア関連疾患における研究開発の更なる加速を図る。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アステラス製薬に関連するM&Aニュース

アステラス製薬、米国バイオ医薬品企業のPropella Therapeuticsを買収へ

アステラス製薬株式会社(4503)は、PropellaTherapeutics,Inc.(米国ノースカロライナ州、以下Propella)との間で、アステラス製薬が米国子会社を通じてPropellaを買収することに合意し、契約を締結した。買収額は約1億7,500万ドル。アステラス製薬は、医薬品の製造・販売および輸出入を行う。Propellaは、創薬化学とリンパ系への送達を組み合わせた独自のプラットフ

アステラス製薬、オランダ子会社2社の事業を仏Delpharm社に譲渡へ

アステラス製薬株式会社(4503)は、子会社であるアステラスB.V(オランダライデン)とアステラスファーマヨーロッパB.V.(オランダライデン)によるDelpharmIndustrieSAS(フランスブローニュ=ビヤンクール、以下Delpharm社)への事業譲渡について合意書を締結した。事業譲渡に関する正式な契約締結は、オランダの労働法に基づく全ての手続きの完了後となる。アステラス製薬は、医薬品の

アステラス製薬、米国のIveric Bio社を約8千億円で買収へ

アステラス製薬株式会社(4503)は、IVERICbio,Inc.(米国ニュージャージー州、以下アイベリック・バイオ)の買収を発表した。アステラス製薬の米国持株子会社アステラスUSホールディングInc.の完全子会社BerryMergerSub,Inc.を通じて行われる。買収金額は、総額約59億米ドル(約8千億円)。アステラス製薬は、医薬品の製造・販売および輸出入を行っている。アイベリック・バイオは

アステラス製薬、アメリカの超小型医療機器「neural dust」を開発するスタートアップ企業を買収

アステラス製薬株式会社(4503)は、iotaBiosciences,Inc.(アメリカ・カリフォルニア州、iota社)との間で、アステラス製薬が米国子会社を通じてiota社を買収することに合意し、契約を締結した。取得価額は、約1億2,750万米ドル。アステラス製薬株式会社は、医薬品の製造・販売および輸出入を行っている。iota社は、バイオエレクトロニクス分野の未来を切り開く基盤の構築にフォーカス

アステラス製薬(4503)、英国Nanna Therapeutics Limitedの全株式取得、子会社化

アステラス製薬株式会社(4503)は、NannaTherapeuticsLimited(英国ケンブリッジ、Nanna社)との合意に基づき、英国子会社であるAstellasPharmaEuropeLtd.を通じて、Nanna社の発行済み全株式を取得することにより、買収した。取得価額は、最大で6,950万ポンド。アステラス製薬は、東京に本社を置き、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」こと

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

広報室だより
【M&A成約事例】兵庫とシンガポール企業のクロスボーダーM&Aを支援

富永商事ホールディングス(青果卸)がFreshmartSingapore(青果輸入卸)の一部株式を譲受け青果卸の富永商事ホールディングス株式会社(本社:兵庫県南あわじ市/代表取締役社長:富永浩司)は、シンガポールの青果輸入卸「FreshmartSingaporePteLtd」(本社:PandanLoop,Singapore/ManagingDirector:KohChoonKiat)をクロスボーダ

クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

海外M&A
クロスボーダーM&Aとは?手法やメリット・デメリット、流れを具体的に解説

新しい市場への進出や事業の拡大を目指し、多くの企業がクロスボーダーM&A(海外M&A)に取り組んでいます。クロスボーダーM&A活況の流れは、近年中堅・中小企業にも幅広く及んでおり、新たな市場を目指してあらゆる企業がチャレンジしています。特にASEAN地域の企業とのM&Aの増加傾向は顕著です。しかし、海外とのM&Aについては経験やノウハウが少ない、あるいは全くない企業が大多数であるのが実態です。そこ

インドネシア アンボン島出張記

海外M&A
インドネシア アンボン島出張記

皆さん、こんにちは。インドネシア駐在員事務所の河田です。先日、とあるインドネシア企業の現地視察にて、インドネシア東部マルク州の州都であるアンボンに出張してきました。約17,000以上の島で構成されているインドネシアですが、アンボン島もその1つであり、アンボンは、そのアンボン島の主要都市です。なかなか馴染みが無いという人も多いと思いますので、今回はアンボン島と、今回視察してきたインドネシア企業につい

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード