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旭硝子(5201)、フィリピンの建築用ガラス事業子会社の全持分を譲渡

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旭硝子(5201)は、連結子会社AGCフラットガラス・フィリピン社(フィリピン・パシグ市、AGPH社)の全持分株式をTQMP Glass Manufacturing Corporation(フィリピン・バレンズエラ市)に譲渡する契約を締結した。

旭硝子は、1988年にフィリピンで建築用ガラス事業を行っていた現地法人に持ち分比率49%で資本参加した。その後、出資比率を100%に引き上げ、現地法人の社名をAGPHに変更し、グループの建築用ガラス事業のグローバル拠点の一つとして事業を展開してきた。

本件M&Aにより、旭硝子は、建築用ガラス事業に関する選択と集中を行い、高付加価値品への転換を進める。

●今後のスケジュール
譲渡日 平成29年10月~12月

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