会社売却先シミュレーション

アプリックスIPホールディングス(3727)、出版子会社3社の全株式譲渡

更新日:

アプリックスIPホールディングス(3727)は、連結子会社であるアプリックス出版ホールディングス株式会社(東京都新宿区)保有の出版会社3社の全株式を、株式会社BookLive及び株式会社フェニックス・ホールディングスに譲渡することを決定した。

3社はそれぞれアプリックスIPパブリッシング株式会社(東京都新宿区)、フレックスコミックス株式会社(東京都新宿区)及び株式会社ほるぷ出版(東京都新宿区)。

譲渡価額は、アプリックスIPパブリッシングが160百万円、フレックスコミックス株式が39百万円、ほるぷ出版株式が200百万円。

BookLiveは、電子書籍ストア事業と電子配信プラットフォーム事業を運営している。

フェニックス・ホールディングスは、通訳・翻訳の請負やイベントの企画・運営を行っている。

本件M&Aにより、アプリックスIPホールディングスは、中核事業であるIoT事業への経営資源の集中を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡日 平成29年3月31日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

アプリックスに関連するM&Aニュース

アプリックス、子会社のスマートモバイルコミュニケーションズとH2及び同子会社のスマートライフを合併

株式会社アプリックス(3727)は、完全子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都新宿区、以下「SMC」)、株式会社H2(東京都新宿区)、及びH2の子会社でありアプリックスの孫会社である株式会社スマートライフ(東京都新宿区)の合併を発表した。SMCを吸収合併存続会社、H2及びスマートライフを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式であり、H2及びスマートライフは解散する。SMCは、

アプリックス、光通信との合弁会社のBEAMOと子会社のスマートモバイルコミュニケーションズを合併

株式会社アプリックス(3727)は、2024年3月27日に開催した同社取締役会において、2017年11月9日に締結した株式会社光通信との合弁契約に伴い設立した光通信との合弁会社であり連結子会社である株式会社BEAMO(東京都新宿区)を、同じく連結子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都新宿区、以下「SMC」)による吸収合併により解散することについて決議した。SMCは、電気通

アプリックスとTangerineが資本業務提携へ

株式会社アプリックス(3727)とTangerine株式会社(東京都港区)は、資本業務提携を行うことを決定した。アプリックスは、IoTやクラウドサービスなどの受託開発企業。自社製品としてロケーションビーコン「MyBeaconシリーズ」の提供を行っている。Tangerineは、OMOプラットフォーム「Store360」の提供や、DX支援(受託開発)を行っている。両社は、相互に連携することでビジネスの

アプリックスの子会社SMC、WiMAX及びモバイルネットワーク事業を吸収分割により承継へ

株式会社アプリックス(3727)の連結子会社であるスマートモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都文京区、SMC)は、アドベント株式会社(東京都港区)におけるWiMAXおよびモバイルネットワークに関する事業を会社分割(吸収分割)の方法により承継することを決定した。本件は、SMCを吸収分割承継会社、アドベントを吸収分割会社とする吸収分割となる。なお、SMCは、本吸収分割により承継する本事業の対価

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード