M&Aニュース

JXホールディングス(5020)グループ、マレーシア国営石油会社の子会社ペトロナスLNG9社へ資本参画

更新日:

JXホールディングス株式会社(5020)の子会社であるJXエネルギー株式会社は、マレーシア国営石油会社PETRILIAM NASIONAL BERHAD(ペトロナス)の子会社であるPETRONAS LNG 9 SDN.BHD.(「ペトロナスLNG9社」)の発行済み株式10%を取得する株式売買契約を締結した。
また、本件と併せてJXエネルギーは、ペトロナスの100%子会社であるPETRONAS LNG LIMITED(PLL社)と、LNG販売における販売支援を行う契約も締結した。

ペトロナスLNG9社は、LNG生産(ペトロナスから供給される天然ガスの液化)を事業としている。

JXホールディングスおよびJXエネルギーは、ペトロナスとの戦略的パートナーシップを通じて、マレーシアのLGN事業拡大への貢献とアジア諸国のエネルギーの安定供給の実現を図る。

石炭石油製品製造販売・資源開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ENEOSホールディングスに関連するM&Aニュース

ENEOSホールディングス子会社のJX金属、チリ鉱山権益を丸紅に譲渡

ENEOSホールディングス株式会社(5020)子会社のJX金属株式会社(東京都港区、以下「JX金属」)は、JX金属が67.8%の株式を保有するパンパシフィック・カッパー株式会社(東京都港区、以下「PPC」)の株式20%およびJX金属が間接的に15.79%の株式を保有するチリのロス・ペランブレス鉱山権益の3.27%の譲渡について、丸紅株式会社(8002)と合意した。PPCは、銅精鉱の購入、電気銅、硫

ENEOSホールディングス、吸収分割によりENEOSにマルチモビリティシェア事業を承継へ

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、完全子会社であるENEOS株式会社(東京都千代田区)へマルチモビリティシェア事業を承継する吸収分割契約を締結した。【分割する事業】自転車、小型EVなど電動マイクロモビリティのシェアサービス事業ENEOSホールディングスを分割会社、ENEOSを承継会社とする吸収分割方式。ENEOSホールディングスは、エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を

ENEOSオーシャン、シンガポール子会社2社間での吸収合併実施へ

ENEOSオーシャン株式会社(神奈川県横浜市)は、シンガポール子会社であるENEOSOceanAsiaPteLtd.(以下OASIA)およびOdysseyMaritimePteLtd.(以下ODM)の合併を発表した。OASIAを存続会社とし、ODMを消滅会社とする吸収合併方式。ENEOSオーシャンは、海上輸送サービス、運航管理、安全管理、海外事業を行っている。ENEOS株式会社のグループ会社。本合

ENEOSホールディングス、カセロネス銅鉱山の運営を行うチリの子会社をLundin社に譲渡へ

ENEOSホールディングス株式会社(5020)は、子会社のJX金属株式会社(東京都港区)を通じて保有する完全子会社SCMMineraLuminaCopperChile(チリサンティアゴ、以下MLCC社)の株式51%を、LundinMiningCorporation(カナダトロント、以下Lundin社)へ譲渡する。さらに今後、MLCC社の株式19%をLundin社または第三者へ譲渡することとしており

JX金属、子会社JX金属ファウンドリーを吸収合併へ

JX金属株式会社(東京都港区)は、完全子会社であるJX金属ファウンドリー株式会社(茨城県北茨城市)の吸収合併を決定した。JX金属を存続会社、JX金属ファウンドリーを消滅会社とする吸収合併。JX金属は、資源の開発・製錬、先端素材の製造・開発、使用済み電子機器からのリサイクルなど、銅・レアメタルを中心とした非鉄金属に関する事業展開を行っている。JX金属ファウンドリーは、JX金属株式会社磯原工場および日

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年6月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード