会社売却先シミュレーション

TSIホールディングス(3608)、福岡のオーガニック商品販売Laline JAPANを子会社化

更新日:

株式会社TSIホールディングス(3608)は、Laline JAPAN株式会社(福岡市)の株式を取得し子会社化した。
所有割合は70%となる。

TSIホールディングスは、幅広い顧客層のニーズに対応するため、ファッションを軸足とした積極的なM&Aを行っている。

Laline JAPANは、イスラエルの死海のミネラルやシードオイルを使用したオーガニック・自然派化粧品を中心とした商品構成で、ファッションビル、ショッピングセンターを中心にLaline の屋号で20店舗を運営している。イスラエル本国においてはLaline 事業で100 店以上店舗展開に成功している企業があり、日本国内においても同事業のブランド力や価格競争力に対する有力ディベロッパーから高い評価を得ている。

TSIホールディングスは、自社の店舗開発力を活用することにより、成長を加速させる。またハワイの子会社の買収や、アジア数カ国の優先交渉権を活かした海外展開を目指す。

●今後のスケジュール
株券引渡し日  2016年6月1日

繊維・衣服・装飾品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

TSIホールディングスに関連するM&Aニュース

TSIホールディングス、傘の企画・製造・卸売のウォーターフロントを子会社化へ

株式会社TSIホールディングス(3608)は、株式会社ウォーターフロント(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化する契約を締結した。TSIホールディングスは、アパレル事業などを展開する傘下子会社及びグループ会社の事業活動の管理ならびにそれに付帯する業務を行っている。ウォーターフロントは、傘業界におけるリーディングカンパニー。デザイン性と機能性を有する雨傘・日傘をリーズナブルな価格で提供している。背

TSIホールディングス、「FREAK’S STORE」運営のデイトナ・インターナショナルを買収

株式会社TSIホールディングス(3608)は、株式会社デイトナ・インターナショナル(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。TSIホールディングスは、ファッションエンターテインメント事業を展開している。デイトナ・インターナショナルは、衣・食・住におけるライフスタイル事業全般、ファッション・小物雑貨・家具の企画・製造・販売および海外ブランドの企画・仕入・卸を行っている。背景・目的T

TSIホールディングス、子会社のトスカバノックなどをベーシック・キャピタル・マネジメント運営ファンドが出資するSPCへ売却へ

株式会社TSIホールディングス(3608)は、連結子会社である株式会社トスカバノック(東京都千代田区)ならびに同社が保有する海外子会社である上海巴托服饰辅料有限公司(中国上海市)、VANNANGBANOKCo.,Ltd.(ベトナム)及びBangla-Bano'kCo.,Ltd.の株式(バングラデシュ、以下:トスカバノックと孫会社をあわせて、トスカバノック)をベーシック・キャピタル・マネジメント株式

TSIホールディングス、米のECサイト「Tactics.com」運営のEfuego Corp.を売却

株式会社TSIホールディングス(3608)は、連結子会社であるTSIUSHoldingsCo.,LTD.が保有するEfuegoCorp.(米国)の株式を、InversalInc.(米国)に譲渡する契約を締結した。EfuegoCorp.は、スケートボードやスノーボードを扱うECサイト「Tactics.com」を運営している。2020年からTSIホールディングスの海外子会社(孫会社)として、海外事業の

TSI、傘下の婦人服縫製会社をワールドへ売却

株式会社TSIホールディングス(3608)は、連結子会社である株式会社TSI(東京都港区)が保有する株式会社TSIソーイング(山形県米沢市)の株式及びTSIソーイングに付随する不動産を、株式会社ワールド(3612)に譲渡することを決定した。TSIホールディングスは、2011年に東京スタイルとサンエー・インターナショナルが経営統合してスタート。傘下に50を超えるアパレルブランドを保有する。TSIソー

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と同意なき買収があり、前者は経営陣との合意を

株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおける流れ、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、代表的なM&A手法の1つであり、企業の成長戦略や資本政策において重要な役割を果たします。本記事では、株式譲渡の概要やメリット、デメリット、実務上のポイントなどをわかりやすく解説します。この記事のポイント売り手側のメリットには会社の存続、手続きの簡便さ、税金の優遇がある一方、全株主の同意が必要な点に注意。買い手側のメリットには包括的に許認可も引き継げる点などが挙げられるが、買収資金や簿外

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

M&A全般
買収されるとどうなる?会社の存続や社員にもたらす変化とは

買収されるとどうなる?生じる変化とは企業買収されると、会社の存続のほか、社員や取引先への影響が懸念されますが、中小企業のM&Aでは株式譲渡のスキームで、会社の法人格がそのまま存続するケースが一般的です。譲受け企業(買い手)の方針にもよりますが、会社の法人格だけでなく、事業用の機械設備、取引先、顧客、従業員などもそのまま引き継がれるケースが多く見られます。友好的買収がほとんどを占める中小企業のM&A

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード